Issue, Matter, Problem, Troubleの違い・使い方・意味・イメージ・例文【ビジネス英語で使い分け必須】

Issue, Matter, Problem, Troubleの違い・使い方・意味・イメージ・例文【ビジネス英語で使い分け必須】

とんかつ
Issue、matter、problem、troubleはざっくり「問題」と認識して、細かな違いまで理解している人は少ないよね。
外資系の現場では明確に使い分けられていて、選択を間違えると思いもよらない誤解を生んでしまうリスクもあるね。
やきとり
れおん
すべての英単語を全力で覚えるのは効率が悪い。今回のように重要なものを優先的に、メリハリのある覚え方をして行こう。

この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの日本人で、外資系歴10年以上、TOEICは915(2019年)です。英語学習や外資系での経験を、発信・共有しています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

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Issue, Matter, Problem, Troubleの違いを理解するメリット

  1. いずれも外資系のビジネス現場で使用される超重要単語
  2. 各単語の意味を正確に理解し、使い分けることで、誤解をなくせる
  3. 正確な言葉を使うことで、信頼感が得られる

Issue, matter, problem, troubleの違いを理解するメリットは3つあります。

1つめは、いずれも外資系のビジネス現場で使用される超重要単語だからです。無数にある英単語をすべて全力で覚えるのは学習効率が悪すぎます。このように必ず使うことになる超重要単語を優先的に学んでいきましょう。

2つめは、各単語の意味を正確に理解し、使い分けることで、誤解をなくせるからです。正しく理解していないと、どうしても使い分けができなく、誤解が生じるリスクがでてきます。そのリスクをなくすためにも、Issue, matter, problem, troubleの4単語はしっかり理解しておく価値があります。

3つめは、正確な言葉を使うことで、信頼感が得られるからです。日本語でも同じだと思いますが、言葉が正確でない人より、正確な人の方が信頼できますよね。多くの人が曖昧なままにしているIssue, matter, problem, troubleをしっかり理解することで、他者との違いを生むことができ、信頼を得ることができます。

Issue, Matter, Problem, Troubleの違い・意味・イメージ

Issue:議論すべきトピックやテーマ(状況によりニュートラルorネガティブ)

Issueの概要

  • 社会的問題、論争中の問題、ニュートラルorネガティブは状況次第
  • ビジネスにおいては「議論すべきトピックやテーマ」
  • フォーマル度は中くらい

Issueは社会的問題、論争を指すフォーマルな言葉で、トピックやテーマを指します。

ビジネスシーンでは、人々が議論したり話し合ったりする重要な問題に対して issueが使われます。   

解決すべき、対応すべき事象という意味では、ネガティブかもしれませんが、その内容や重要度次第で、ニュートラルorネガティブに分かれます。

Matter:トピックやテーマ(必ずニュートラル。ネガティブな意味はない)

Matterの概要

  • Issueと同じく議論すべきトピックやテーマだが、必ずニュートラル
  • ネガティブな意味はない
  • フォーマル度は高い

MatterもIssueと同じくトピックやテーマを指しますが、必ずニュートラルであり、ネガティブな意味がない点が大きな違いです。

MatterはMaterial(物質)の類義語でもあり、物質→ただの存在→ニュートラル、と考えると覚えやすいです。

「●●マター」という言い方を聞いたことがある人もいるかもしれません。

例えば、「That’s PM Matter」というフレーズは、「それはProject Managerの問題(仕事、担当)であって、私のそれではない」という文脈で使われることが多いです。

Problem:解決すべき問題(必ずネガティブ)

Problemの概要

  • 問題という意味の可算名詞
  • ネガティブな事を表す一般的な言葉
  • フォーマル度は低い

Problemは「問題」の最も一般的な表現で、様々な場面で使える言葉です。

「解決すべき」というニュアンスを含んでいる点は、直感的にも理解しやすいと思います。

大きな問題(家が倒壊している)もあれば、小さな問題(子供が言うこと聞かない)という使い方も可能です。

ネガティブであればどんな状況でも problem を使うことができ、その分フォーマル度も下がります。

Trouble:困っている状況(必ずネガティブ)

Troubleの概要

  • 問題という意味の不可算名詞
  • 必ずネガティブな意味を持つ
  • フォーマル度は低い

Troubleは「困っている状態」を描写するために使われる言葉です。

TroubleにはProblemのような「解決すべき」というニュアンスはありません。

Troubleは「S V in trouble」など述語に使われることが多いのも特徴で、「The problem is that S V ~」など主語でよく使われるProblemとは、文法上の使い方も異なります。

「The trouble is ~」や「I’m in a problem ~」という表現は、私は見たことも聞いたこともありませんし、きっとあなたもそうだと思います。

ちなみに、Troubleには名詞として迷惑という意味があり、「I don't want to cause you any trouble. (あなたにご迷惑をおかけしたくありませんので)」のように使うこともできます。

Issue, Matter, Problem, Troubleの使い方・例文

Issueの使い方・例文

例文

  • 英文:My business partner didn't make clear statements on the issue.
  • 和訳:この問題に対し、私の取引先は明言しませんでした。

フォーマルなビジネスの場で、議論している問題を示すときはissueを使うことが多いです。

ここでのIssueは、前述のとおり「議論すべきトピックやテーマ」という意味で使われています。

ちなみに、この例文は状況を描写しているだけで、困っているとは言っていません。

困っていることを表現するなら「The problem is that my business partner didn’t ~」とする必要があります。

Matterの使い方・例文

例文

  • 英文:She had an urgent matter to discuss with me in the next meeting.
  • 和訳:彼女は、次の会議で私と話さなければならない緊急を要する問題を抱えていました。

ここでのMatterは、Issueと同じく議論すべきトピックやテーマとして使われています。

緊急なこと(困っていること)はurgentが表現していて、Matterの立ち位置はあくまでニュートラル。

Matterそのものにはポジティブもネガティブもありません。

Problemの使い方・例文

例文

  • 英文:The problem is that we don’t have sufficient human resources to do that.
  • 和訳:問題は、私たちにはそれをするための十分な人的資源がないことです。

Problemは解決すべき問題(必ずネガティブ)であり、「The problem is that S V ~」という形はよく使われます。

使い方のコツをお伝えすると、「S V ~」の部分の英文が作れていなくても、とりあえず「The problem is...(数秒沈黙)」と言ってしまうと、うまく話せます。

なぜなら、「S V ~」は「The problem is」の後の数秒間を使って、組み立てることができるからです。

会話は沈黙が一番良くないですから、英文を考えて沈黙になるより、とりあえず「The problem is」と言ってしまった方が、相手も安心です。その後に The problem の内容が続くんだな、と、あなたの意図がわかるからです。

「The problem is」の例を参考に、英会話全般に一般化してみてください。

見切り発車でいいので、先に「SとV(ここではThe problem is)」を言ってしまい、

その後のことは、その後に、考えながら付け足していく、という練習をやると、英語が話せるようになりますよ!

Troubleの使い方・例文

例文

  • 英文:She is in trouble with her coworkers.
  • 和訳:彼女は同僚とトラブルになっています。

この例文は、彼女と同僚が trouble にあるという状態を描写しています。

状態はあくまでも状態でしかなく、そこに、Problemのような「解決すべき」という追加のニュアンスはありません。

ただの事実を描写しているという意味では Matter と同じですね。

ただし、Matter はニュートラルなのに対し、Trouble は必ずネガテイブな意味を持ちます。

(まとめ)Issue, Matter, Problem, Troubleの違い・意味・使い方・例文

まとめ

  • Issue, Matter, Problem, Troubleの意味は、いずれも「問題」で違いがわかりにくい
  • Issue:議論すべきトピックやテーマ(状況によりニュートラルorネガティブ)
  • Matter:トピックやテーマ(必ずニュートラル。ネガティブな意味はない)
  • Problem:解決すべき問題(必ずネガティブ)
  • Trouble:困っている状況(必ずネガティブ)
  • 「The problem is that S V ~」に英語を話すためのコツがある

カテゴリー:外資系で覚えた英語

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れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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