外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」

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外資K物語_I Don't Belong Here



今までに言われて一番悔しかった言葉

「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」

クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。

つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。


そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。

彼はそういう意味で

「こんなところ」と言ったのです。




私がいるのは「こんなところ」なんだ。。。


今までの人生で言われて、一番くやしかった言葉です。




その日は、両社で開始するプロジェクトのキックオフミーティングで、その後ディナーもかねた懇親会があり、二次会のカラオケへ連れて行かれました(めんどくせー)。

先の言葉は、そのカラオケの時に言われたもの。

飲みたくもない酒を飲まされ、歌いたくもない歌を歌わされ、最悪の1日でした。




二次会のカラオケは銀座のスナック?というのかな。

いわゆるママがいて、金持ってるおっさんが行きそうなとこ。

仕事は抜きにして、そういう遊び方、全然楽しいと思わなかったな。

おっさんとは感性が合わないなと、確信した時でもありました。




当時の細部はよく覚えていないんだけど、なぜか、終電間際の遅い時間に、JR有楽町駅から見た景色だけは、鮮明に覚えています。

▼こんな景色でした(最近行って、写真撮って来ました)

この時は本当にくやしかった。

同調圧力に屈して、懇親会やカラオケを断れなかった自分が情けなかった。

強くもないお酒を飲まされ、酔いも回って、体調的にも気持ち悪くて。

今振り返ると、この夜の有楽町駅が、人生のどん底でした。

どん底からの脱出

当時勤めていた日系企業にもいろいろ不満はありまして。

謎のおっさん支配、低い給料、長い労働時間、在宅勤務不可(からの満員電車での通勤)。。。


くだらねえ。こんな会社、絶対に辞めてやる。

でも、辞めた後、どうするの?


私には2つの計画がありました。

1つは、世界一周の旅に出ること。

もう1つは、外資系企業へ転職すること。

休暇も兼ねて、先に世界一周して、帰国したら転職活動、というプランです。


私は学生時代から海外や外資系企業に興味があって、独学+英会話学校で英語を勉強していました。

とりたてて取り柄のない私ですが、TOEICのスコアは840点。

自分なりに努力をした結果です。

今まで海外に行ったことがなく、海外への憧れが強かったことが、勉強のモチベーションでした。


再就職のことを考えると、世界一周の旅をするなら、まだ20代の、若いうちがいいはずだ。

本当に行くなら、今しかない、とも思いました。


外資系企業への転職は、世界一周の旅ほどの自信はありませんでしたが、

状況が状況だったので、もうやるしかありませんでした。

人は、追い詰められると、思い切った行動が取りやすくなるみたいです。

きっかけはLinkedIn(リンクトイン)

LinkedInとは、ビジネスに特化したSNSのこと。

LinkedIn 公式サイト

LinkedIn スマホアプリ(無料)

Facebookで友達と繋がるように、LinkedInでは転職エージェントとつながることができます。

Wikipediaによると、2018年現在、LinkedInのユーザー数は5億4000万人以上。

参考:他のSNSのユーザー数

Facebook 20億人、Instagram 10億人、Twitter 3億人、LINE 2億人。
ソース:各SNSのユーザー数

LinkedInでは、転職エージェントから、公開求人はもちろん、非公開求人も含め、様々な求人情報を紹介してもらえます。

応募したい求人があれば、彼等を通じて、その企業に応募することができますし、企業のページから直接応募することもできます。


Linkedinのページを見てみると、外資系企業のオフィシャルアカウントが、様々な情報を発信していました。

もちろん、求人情報もたくさんありました。


仕事はたくさんありそうだな。

英語力も活かせそうだ。

世界は広い、今の会社が全てじゃない、

と、私は確信しました。

Yes, I Don't Belong Here

「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」


その通り。


もともとはクライアントのお偉いさんからウチのリーダーへの言葉でしたが、私は、自分への言葉だと言い聞かせました。


「私は、こんなところにいる人じゃない。」

「私にはもっとふさわしい場所があるはずだ。」

「こんな会社、辞めてやる。」

Yes, I don't belong here.


LinkedInのアカウントを開設し、英語でプロフィールを入力すると、

翌日には、複数の転職エージェントからコンタクトがありました。

次回へ続きます。

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ロバート・ウォルターズ
  • この記事を書いた人

K

日系企業を3年未満で退職し、外資系9年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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