外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。

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在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった

「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」

これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。


今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。

そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。

なぜ今それが来るのか?どんなタイミングだよ。。。

R君、遅くなってごめんね。


やっと仕事が終わっても、どんなに疲れていても、親の仕事は終わらない。

家に帰ったらすぐ家事育児。

食事や洗濯はもちろん、一緒に絵本を読んだり、お絵かきしたり、気づいたらもう寝る時間。

ところがどっこい、歯磨きが好きじゃないR君は、なかなか歯をみがいてくれない。

やっと寝てくれたと思っても、夜中に急に泣き出したり。


1日中休まるヒマがない。

これが毎日はきつい。

仕事と育児を両方本気でやったら、自分がパンクする。。。

台湾での育児体験

東京在住の日本人である私が、台湾で育児体験?

これだけだと意味不明だと思いますので、説明させてください。


ある日、同じグローバル企業で働く台湾のTさんから、こんな提案がありました。

「K君、中国語勉強してるし、中国や台湾に興味あるよね。来月、妻が用事で2週間、家を離れる予定なんだけど、ウチに泊まって、2歳の子供の面倒を見てくれない?

その間、オレも外出しなきゃいけない用事があって、その時、子供が1人になっちゃうんだよね。台湾だとそれ犯罪になっちゃうのよ。

K君は、ウチで在宅勤務してもいいし、台北オフィスに行ってもいいし。

食費と宿泊費はもちろん無料で。」


楽しそう!

私は即答で同意しました。

しかし、その時はまだ、仕事と育児の両立がどれだけ大変かは、私は知る由もありませんでした。


当時の上司は台北オフィスの台湾人だったので、久しぶりに上司とFace to Faceで話すのも悪くない。

ということで、上司に提案したら、あっさりOK。


これは、出張というより、在宅勤務の一種、と言うのが正確な表現です。

東京のオフィス、東京の自宅、台湾のオフィス、台湾のTさんの自宅。

どこにいても仕事はできるわけで、場所は関係ない。

それが、私が所属していたグローバル企業の働き方でした。

仕事と育児の両立は、想像以上に大変だった

「在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。」

と冒頭で書いたとおり、台湾での育児体験、TさんとR君との2週間の生活は、とても疲れました。


特に、Tさんが外出した時、日中の仕事だけでも疲れるのに、その後お遊び、お片づけ、ごはん、おふろ、トイレ、歯磨き、就寝など、R君が言うこと聞いてくれなかったり、グズられると、とても困る。

すげー疲れる。

かわいいから全部許せるけど。


Tさんが在宅勤務だったのには助けられました。

帰るのがちょっと遅れても、Tさんがいてくれたから何とかセーフ。

でももし、Tさんも私も、通勤しながらだったら、育児は絶対に無理だったと思います。


私はこの経験から、下記のことを、確信しました。

  • 通勤しながら育児は無理
  • それをしてるパパママは神
  • 在宅勤務じゃないと育児は無理

実際には、2週間の育児体験でしたが、これらのことは初日に、一瞬でわかりました。

残りの日々はただの確認作業でしかなく、この想いの確信が強まるだけでした。


子供がいると自分の自由時間はほぼゼロ。

育児とは自分の人生をあきらめて、子供のために生きることなのですか?

在宅勤務なら少しだけ自分の時間を確保できそう。

もう在宅勤務できるポジション、会社以外では働かないぞ。

そんなことを思いました。

育児中の仕事はほどほどに

結婚する前に、このような育児体験ができて、本当に良かったと思います。

世の中のパパママの大変さを感じるとともに、

パパママへのリスペクトの気持ちが今まで以上に強まりました。


果たして自分に同じことができるのか?

だいぶ自信がありません。。。


育児中の仕事はほどほどにするのが良い、とも思いました。

もちろん、人それぞれ自由なんだけど、育児中に、責任やプレッシャーのあるポジションに成り上がろうとしたり、実際に成り上がったりは、するべきじゃないと思いました。

よほどのスーパー人間じゃない限り、そんなに真剣に仕事をしていたら、絶対に育児がおろそかになる。

少なくとも私は育児がおろそかになる、と思いました。


幸せってなんだろう?

仕事より、子供との時間だと思う。

子供との、かけがえのない、一度きりの、二度ととりもどせない日々。


育児のことを考えるなら、外資系企業の方が働きやすいと思いますね。

日本の社会も少しずつ変わっていくのでしょうけど、社会が変わるより、自分が変わった方が早い。

英語には、キャリアだけでなく、育児においても、人生を変える力があると思った経験でした。

今回は以上です。続きはこちら。

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ロバート・ウォルターズ
  • この記事を書いた人

K

日系企業を3年未満で退職し、外資系9年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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