外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う

外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う

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日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

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男性の昇進と女性の産休

外資系企業は男女平等?

この問いに対する私の回答はyesです。

少なくとも私の経験からはyes。


外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。

実際、私の直近の上司3人は女性です。


さて、今回は、「男性の昇進と女性の産休」について、書きたいことがあって、今キーボードを叩いています。

きっかけは「東京医大の女子受験生一律減点」でした。

(当時から少し時間が経ってしまいましたが)



この2つは、厳密には違うトピックですが、女性が不利な条件にある/あった、という点では共通点があります。


これから私が書くことは、私が勤めていた外資系グローバル企業での話です。

私はあの時、「男性の昇進と女性の産休」に、初めて自分事として直面しました。

決して気持ちの良い経験ではなかったけれど、自分の中に完全に欠落していた視点に気がついた、

という意味では、世界観の変わる経験ができて、結果的には良い経験になったと思っています。

当時の状況

最初に、当時の状況を紹介します。

舞台は世界約50カ国にオフィスがあるグローバル企業。

主な登場人物は以下の3人で、私たちはAsiaPacificリージョンの部門に所属していました。

  • 私(男性。東京オフィスの日本人。)
  • 後輩(女性。中国オフィスの中国人。以下Aとします。)
  • 上司(女性。オーストラリアオフィスのオーストラリア人。以下Eとします。)

AsiaPacificリージョンとは?

グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。

  • Global:文字どおり全世界レベルの大きな方針を打ち出すところで、いわゆる偉い人たちの集まり。
  • Regional:North America, South America, Europe, Middle-East, AsiaPacificなど、これくらいの規模感でのグループ分け。私たちがいたのはAsiaPacificで、中国、韓国、香港、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリア、日本を担当していました。
  • Local:各国現地で現地特有のもっと細かい業務を担当します。

グローバル企業なので、社内の公用語は英語です。

また、お互いに物理的距離があるので、コミュニケーションは電話、メール、チャットのみ。

Face to Faceでは一度も会ったことはありません。

しかし、不思議なことに、私たちは、家族のような一体感のある、良いチームでした。


私たち3人のタイトル(職位)は次のとおりです。

  • レベルI
  • レベルII←私はここで2年目。後輩Aはここで1年目。
  • シニア
  • マネージャー←上司E

他のメンバーは、韓国、台湾、マレーシア、オーストラリアに散らばっていて、全員が女性。

その内4人がシニアで、レベルⅠが4人、レベルIIが私やAを含む5人。

次にシニアになれるのは、この5人の中の誰かです。


上司Eは私のことを評価してくれていて、半年ごとにやってる電話面談では、次の昇進の時期(これも半年おき)に、私をシニアに上げてくれる、と言われていました。


一方、後輩Aも優秀でした。

いちおう、私の方が先輩なので、Aから私に質問してくることも少なくなく、私は先輩として彼女にアドバイスをしていました。

でも、彼女の質問は、どれも的を得ていて、私自身が気づかされること、学ぶことも多かった。

彼女と数回やりとりしただけで、「この子はできる。」とすぐにわかりました。

初めて経験した、自分事としての、女性の産休

楽しみにしていた昇進まで、あと1ヶ月くらいのころ、上司からチーム全体に1通のメールが。

後輩のAが産休に入る、と言う連絡でした。


Congratulations!


・・・


・・・


・・・


あ、あれ、何だろうこの違和感???


その数秒後、私はあることに気づき、愕然となりました。

今まで考えたこともなかった視点に気づき、目の前に新しい世界が広がるような感覚。

私はこの時、初めて、女性の産休を、当事者として経験したのだと思います。


ここから先は仮定の話です。


私は次のシニアに上司と口頭で内定していました。私は私なりにがんばったし、次に私がシニアになることには、何の引け目を感じる必要もありません。

一方、Aがとても優秀だったのも事実で、私はそのことが引っかかりました。

私の方がAより1年長くキャリアを積んでいたから、当時の実力から言えば、私の方がAより上だったと思います。

でももし、私とAが同時にこのチームでスタートしていたら、私がAに勝てたという保証はどこにもない。

女性は産休がある分、キャリアアップにおいてハンデを背負っている。

同時スタートのパターンを想像した時、私はそのことを、初めて、リアリティーを持って理解することができました。


女性、男性にかかわらず、誰もがバリバリ働いて、キャリアアップを目指しているわけでもない。

仕事はほどほどで、プライベートの時間を重視したいという人もいる。

Aがどっちだったかは、わかりません。

ただ、もし、Aがバリキャリ路線を目指していたのだとしたら、出産というライフイベントは、女性にとって明らかなハンデ。

その分、男性の自分は有利な立場にあった。

男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う

この経験から私は、男性の育休休暇取得を法律で強制にするのがいい、と思うようになりました。

逆に、なぜ男性の育児休暇取得が任意になっているのか、理解に苦しみます。


なぜなら、男女のキャリアの公平性うんぬんの前に、子供は男と女の二人で作るものだから、その結果生まれた子供も二人で協力して育てるのが、私には自然に思えるからです。


女性は出産で強制的にキャリアがストップする。

男性に出産することはできないけど、育児ならできる。

少なくとも育児の期間は男性も強制的にキャリアストップで良いはずだ。


そうすることで、この問題を「男性vs女性」ではなく、「出産を選択する人orしない人」へ変えることができると思うのです。


前者は本人に選択権のない問題。後者は本人の選択の問題。

前者のように、本人にはどうすることもできない問題で、キャリアに有利不利が生まれるのは如何なものか。

逆に、産まない選択をした人がキャリアで有利になるのならOKでしょう。

本人の選択によって、キャリアに有利不利が生まれるのなら、納得感が得られます。

メモ : Just an Idea

ふと思ったのですが、独身の方、既婚だけど産まない選択をした方も、キャリアのどこかで、最低一回、育児休暇と同期間の休暇を取得しなければならない、という法律があってもいいのかもしれません。

その間に、世界を旅して見聞を広めたり、読みたかった本を読んだり、やりたかった勉強をしたりと、各自が自由に過ごすんです。

人生がより豊かになるだろうし、産む選択をした人とギャップも縮められるだろうし。

ついでに書かせてもらうと、私はイクメンが評価されることの意味がわからないです。

夫婦のことなんだから、2人で協力するのが当たり前なはずで、なぜそれを男性がやるとプラスの評価になるのか?

男性もやって当然。そこがプラスマイナス0の地点。やらないとマイナス。これが普通だと思うけど。。。


さて、今回が11回目の外資K物語ですが、次の12回目が最終回となります。

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2023/1/21

外資系転職の手順を解説【英語力・TOEIC・英文レジュメ・英語面接・狙い目の企業など】

外資系転職に興味があるけど、いろんな不安で一歩が踏み出せない方へ。 この記事は、外資系転職の手順を解説したまとめ記事です。 英語力やTOEICスコアはどれくらい必要? 英文レジュメの書き方は?英語面接はどう対策するの? 狙い目の外資系企業、英語より大切なこと、外資系転職がおすすめな理由は? 私の10年以上の外資系経験から、伝えたいポイントをピックアップしました。 細かい話は個別記事でするとして、このまとめ記事では要点だけに絞って説明して行きます。 外資系転職を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。 こ ...

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外資系企業は英語力より論理的思考力!向いてる人・評価される人・必要な能力(ロジカルシンキング)

2023/1/21

外資系企業は英語力より論理的思考力!向いてる人・評価される人・必要な能力【ロジカルシンキング】

外資系転職を考えている方へ。 外資系企業に転職する前は、自分の英語力で通用するか、不安に感じていると思います。 私も、初めて外資系に転職する前は、とても不安でした。 しかし、外資系を10年以上経験して思うのは、 英語力より論理的思考力(ロジカルシンキング)が重要 だということです。 英語なんて、多少不自由でも構わないですし、外資系企業では英語の上手い下手なんて、誰も気にしていません。 この記事では、外資系企業では、なぜ英語力より論理的思考力(ロジカルシンキング)が重要なのか、 その理由を2つに絞って説明し ...

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外資系企業への転職をおすすめする7つの理由(外資系で本当に良かった)

2023/1/21

外資系企業への転職をおすすめする7つの理由【外資系で本当に良かった】

外資系企業への転職を考えている方へ。 外資系に転職する前は、自分の英語力で通用するのか、簡単にクビにならないか、色々と不安なことがあると思います。 10年以上前の私もそうだったのですが、今思うとこれらはただの杞憂でした。 今は外資系に転職して本当によかったと思っています。 そこでこの記事では、外資系転職の何がそんなに良いのか、 外資系転職をおすすめする7つの理由を紹介して行きます。 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、4社目。英語や転職をテーマにブロ ...

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外資系転職で狙い目の企業・おすすめしない企業(安定・自由・経験・地位と高給すべて取れ!)

2023/1/21

外資系転職で狙い目の企業・おすすめしない企業【安定・自由・経験・地位と高給すべて取れ!】

外資系企業への転職を考えている方へ。 この記事は、外資系の中でも狙い目の企業と、その理由を説明して行きます。 結論から言うと「世界では大企業だけど、日本法人はまだ小さい外資系企業」が狙い目です。 その理由は、安定・自由・経験・地位と高給の全てが手に入るからです。 逆に、「日本法人の規模が大きい外資系企業」は、あまりおすすめしません。 具体的にどういうことか、記事本文で詳しくみて行きましょう。 この記事を読んでわかること 外資系転職で狙い目の企業と、その4つの理由。 外資系転職でおすすめしない企業と、その4 ...

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外資系×TOEIC:600→700→800→900を全て経験(転職の目安はどこ?)

2021/7/10

英語x転職:TOEICの点数の目安は?外資系歴10年以上が解説【600/700/800/900点ごと】

とんかつ英語を活かして転職するなら、TOEICの点数はどれくらいが目安?外資系まで視野に入れるなら、700点台だと足りないかな?やきとりとんかつ900点でも話せない人もいるって聞くけど・・・ 先日、12年ぶりにTOEICを受けたら、初めて900点の壁を越えることができ、 TOEIC 600点台、700点台、800点台、900点台すべての経験がそろいました。 一方、私は外資系歴10年以上で、外国人上司・同僚との仕事経験もたくさんあります。 今の私なら、転職とTOEICの点数の目安について、的確に答えられるん ...

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外資系転職>英語面接対策:電話・ビデオ・対面ごと(よくある質問集と回答時間の目安も)

2023/1/21

外資系転職>英語面接対策:電話・ビデオ・対面ごと【よくある質問集と回答時間の目安も】

とんかつ外資系転職で避けられない英語面接。初めてだと不安だよね。やきとりSushi K電話・ビデオ・対面に共通または個別の対策とは?よくある質問集と回答時間の目安も把握しておきたいな。うなぎ これから英語面接を受ける方へ。 特に、初めて英語面接を受ける方は、いろいろと不安なことがあると思います。 私も初めて外資系に転職する時は、英語面接の前はとても不安でした。 しかし、今思うと、英語面接といっても、特別に恐れる必要はありません。 ちゃんと対策さえすれば、「英語だから」落ちるということもありません。 そこで ...

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転職ガイド:英文履歴書・レジュメの書き方(無料テンプレートで楽々作成)

2023/1/21

外資系転職:英文履歴書・レジュメの書き方【無料テンプレートで楽々作成】

英文履歴書・レジュメの書き方でお悩みの方へ。 初めて書くときは、何をどう書けばいいのか、本当にこれでいいのか、不安になるのは自然なことだと思います。 私も初めての時はいろいろと不安でしたが、実際にやってみたら意外と簡単。 うれしい誤算がありましたので、この記事ではそれを紹介したいと思います。 私が踏んだ3つのステップは下記のとおりです。 ネットで無料テンプレートをダウンロードする。 自分の情報でテンプレートを埋めていく。 転職エージェントに添削してもらう。 Sushi Kこの記事では、この3ステップを詳し ...

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外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】

2021/7/10

外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】

最近、私は転職をしました。 次の会社で、外資系4社目になるのですが、モチベーションレターを書いたのは今回が初めてでした。 最初は、 英文のカバーレター(送付状)とどう違うの? このレターは個人応募の人が書くもので、転職エージェントを使う場合は不要じゃね? 今時、紙で郵送することなんてなくね?電子で送るんだから、住所とか関係ないと思うけど・・・ という状態でしたが、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、自分の頭でも考えることで、効果的なモチベーションレターが書けたと思います。 実際、転職エージェントから ...

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続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6

2023/1/21

続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6【Thank you for your teamwork!など】

✅Thank you for your teamwork 上司がよく言う言葉で、私も言われてうれしい言葉です😊 チーム全体へじゃなくても、最低2人から使って🆗 私はこれを言われ続けて、チームワークを意識するようになりました 上司のやり口うまいなぁと思うとともに😆気づかせてくれたことに感謝している言葉です☘ https://t.co/yN2BVFAnHZ — れおん🌏世界の英語で完璧主義を壊す (@leo ...

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続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない

2023/1/21

続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない

外資系への転職を考えているけど、不安がある方へ 自分ていどの英語力で大丈夫かな? 結果を出せないとクビになるのかな? みんなバリバリ仕事できる人ばかりなのかな? 外資系転職前、私はこのような不安を感じていました。 しかし、外資系に転職して10年目になる今思うと、これらの不安はどれも杞憂でした。 不安になる気持ちも十分にわかるけど、過剰な不安でチャンスを逃すのはもったい、と今は思っています。 もちろん、業界や職種によって違いはあるのでしょうけど、少なくとも私の製薬業界ではそうでした。 そこでこの記事は、私が ...

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続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた(信頼関係を築くチャンス)

2023/1/21

続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた【ミスは信頼関係を築くチャンス】

突然ですが、まずはこのツイートをご覧ください。 🇦🇺オーストラリア人が上司だった時、ミスして怒られたこと一度もありませんでした。 むしろ「正直に言ってくれてありがとう」「その後の対応が良かった」とかほめてくれて、 それ以来、ミスした時は信頼関係を築くチャンスだと思うようになりました。 https://t.co/uMDxGSoeJt — 世界の英語🌏れおんの部屋since3/1 (@leons_room) March 10, 2020 ミスは誰にで ...

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続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!(ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!)

2023/1/21

続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!【ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!】

Sushi Kこの記事は上記記事の番外編です。 この記事は、全12話、外資K物語の続編でもあります。うなぎ さて、英語学習者を悩ましてやまない「How are you?」問題。 ↑の「How are you?」記事が王道的な回答なのに対し、この記事は覇道的な回答としてご用意しました。 王道と覇道とは? 古代中国の政治思想。 王道:人徳による政治。 覇道:武力による政治。 先にお伝えしておくと、この記事は劇薬です。 良くも悪くもまじめな人が多い日本人には、刺激が強すぎるかもしれません。 でも、まじめすぎる人 ...

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外資K物語 第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ

2023/1/21

【外資K物語】第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ

外資系企業に転職して私の人生が変わったことは、プロフィール記事でも少し書きました。 しかし、決して全てが順調に行ったわけではなく、その過程で多くの困難を経験したのも事実です。 この記事では、まず、外資系へ転職して良かったこと、大変だったことの両面を紹介し、その後、全12話『外資K物語』の概要をまとめます。 こんな方に読んでほしい 英語や海外に興味のある方 日系企業に不満のある方 外資系企業への転職に興味がある方 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系1 ...

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外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい

2023/1/21

外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい。

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ある意味では、夢を叶えたのかもしれない AsiaPacificリージョンでシニアへと昇進した私のキャリアは順調でした。 学生時代に想像していたできる自分像、 「外資系企業で、英語を使って、世界中の人と、ダイナミックに仕事をしている。」 「オフィスはキレイで、オシャレで、たまに海外出張なんかもあったりする。」 ...

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外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制すべきだ

2023/1/21

外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 男性の昇進と女性の産休 外資系企業は男女平等? この問いに対する私の回答はyesです。 少なくとも私の経験からはyes。 外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。 実際、私の直近の上司3人は女性です。 さて、今回は、「男性 ...

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2023/1/21

外資K物語 第10話:台湾で働いて、海外で働くという幻想から目が覚めた

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ 海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。 海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。 それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。 じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる? 私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。 問題の ...

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2023/1/21

外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった 「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」 これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。 今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。 そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。 なぜ今それが来るの ...

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外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること

2023/1/21

外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 みんな英語非ネイティブ 外資系企業へ転職してから4年目、私はAsiaPacificリージョンの部門へ移動を希望し、それが実現しました。 AsiaPacificリージョンとは? グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。 Global:文字どおり全世界 ...

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外資K物語 第7話 外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感

2023/1/21

外資K物語 第7話:外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系グローバル企業に転職して良かったこと 東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した 東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。 翌営業日は2011年3月14日月曜日。 まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。 にもかかわらず、多くの日本人が出社。 その映像や ...

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2023/1/21

外資K物語 第6話:外国人と恋愛したら、英語力が上がった

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 初めての外国人彼女 外国人との恋愛も、外資系企業に転職してから経験したことの一つでした。 なので "I love you."という言葉を、人生で何回か言ったことがあります。 初めての外国人彼女は韓国人で、私たちは(前々回記事の)シンガポール研修で出会い、付き合うことになりました。 彼女と私は、研修中から、なん ...

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2023/1/21

外資K物語 第5話:ネガティブ思考に墜ちていた頃 - テレカン(電話会議)でのトラウマ、削除した録音

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ネガティブ思考へと堕ちていく 「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」 「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」 「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」 「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」 (ウソだ・・・100歩ゆ ...

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外資K物語 第4話 二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと

2023/1/21

外資K物語 第4話:二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 シンガポールでの入社研修 with AsiaPacificリージョンの同期 私が転職した外資系企業は、入社直後に海外研修を行うことが恒例となっていました。 AsiaPacificリージョン各国の同期と、一緒に、二週間缶詰。 楽しみな一方で、私はあることを恐れていました。 それは、オファーレターに記載されていた ...

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外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本

2023/1/21

外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 入社初日、いきなり海外とのテレカン(電話会議) 「今日8pmからUKとテレカン(電話会議)があるから、minutes(議事録)お願い。」 外資系転職後の出社初日、私はいきなりこう言われました。 UKとテレカンって、いきなり言われても。。。 イギリス英語は苦手なんだけど、大丈夫だろうか。。。 日中ドキドキしなが ...

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外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )

2023/1/21

外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系転職エージェント、ロバート・ウォルターズ(Robert Walters) 私の人生を変えることになるメッセージが、LinkedIn(リンクトイン)に届いた複数のメッセージの中に含まれていました。 それはグローバル転職エージェント、ロバート・ウォルターズのMからのものでした。 ロバート・ウォルターズとは? ...

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外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」

2023/1/21

外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」

この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 今までに言われて一番悔しかった言葉 「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」 クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。 つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。 そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。 彼はそう ...

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外資系転職の定番エージェント
外資系転職の定番エージェント(ロバート・ウォルターズ、JACリクルートメント

ロバート・ウォルターズ

JACリクルートメント

Sushi K
2社とも、日本で言うならリクルート・エージェントとデューダの2大巨頭、PCのOSならアップルのMacとマイクソソフトのWindowsみたいなもの。求人の質と量からコンサルタントのサポート力まで、とりあえず登録マストと言って間違いない、鉄板の転職エージェントです。





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  • この記事を書いた人

Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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