外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】

外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】

最近、私は転職をしました。

次の会社で、外資系4社目になるのですが、モチベーションレターを書いたのは今回が初めてでした。

最初は、

  • 英文のカバーレター(送付状)とどう違うの?
  • このレターは個人応募の人が書くもので、転職エージェントを使う場合は不要じゃね?
  • 今時、紙で郵送することなんてなくね?電子で送るんだから、住所とか関係ないと思うけど・・・

という状態でしたが、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、自分の頭でも考えることで、効果的なモチベーションレターが書けたと思います。

実際、転職エージェントからは「効果があった、特に英文レターは、最終決定権を持つ海外の承認を取得するときに効果があった」とのコメントも入手しています。

そこでこの記事では、私の経験にもとづき、モチベーションレターの書き方を紹介したいと思います。

モチベーションレターで面接後にも追加アピールをして、内定を確実に勝ち取りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな方におすすめ

  • モチベーションレターの使い方や書き方を知りたい
  • モチベーションレターの具体例(英文・和文)を見てみたい
  • 面接後にも追加アピールをして、内定を確実に勝ち取りたい

この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

モチベーションレター(またはカバーレター)とは?

外資系転職 モチベーションレター(またはカバーレター)とは?

  • 一般論:履歴書に添える送付状
  • 私の使い方:面接後に追加アピールする手段

一般論:履歴書に添える送付状

一般論では、モチベーションレター(またはカバーレター)とは履歴書に添付する送付状のことです。

このレターは転職活動だけでなく、海外の大学や大学院に応募する際にも添付されるものです。

大まかな内容は

  • 左上に相手の名前、所属、住所(採用担当者)
  • 右上に自分の名前、住所、連絡先
  • 挨拶
  • 応募の経緯(求人広告、知人の紹介、自己応募など)
  • 自己紹介とアピール
  • 採用検討のお願い

となりますが、私的には様々なツッコミどころがあります。

例えば

  • 住所は郵送する際に必要なもので、電子で送る場合は関係なくね?
  • 送付状は郵送物に添えるもので、履歴書を電子で送る場合は関係なくね?
  • このレターは個人で応募する人が使うもので、転職エージェントを使っている場合は必要なくね?
  • 送付状はあくまで添え物で、本質は履歴書や面接の内容じゃね?
  • このレターは応募時に添えるものみたいだけど、転職エージェントに言われたのは、面接の後だった・・

結論から言うと、私は自分の疑問点を信じました。

つまり、ネット上の一般論は無視して、自分の頭で考えて、自分なりのモチベーションレターを書きました。

具体的には次のとおりです。

私の使い方:面接後に追加アピールする手段

私がモチベーションレターを書くに至ったきっかけは、応募時ではなく、部門長との最終面接を終えた後でした。

転職エージェント曰く

「あなたの他にも応募者がいるらしい」

「その面接は1週間後に予定されている」

「ただ待っているのではなく、モチベーションレターで追加のアピールをしよう」

とのことで、私は面接後の追加アピール手段として、モチベーションレターを書くことになりました。

その他と合わせ、一般論との違いは下記のとおりです。

一般論 私の状況
レターの役割 履歴書送付時の添え状 面接後の追加アピール
レターの読者 人事部の採用担当者 日本部門長と海外部門長(最終承認者)
レターの送付方法 自分で送付(紙または電子) 転職エージェント経由で電子

正直、最初はこのような状況に戸惑いましたが、転職エージェントのことは信頼していましたし、

転職エージェントがそう言うからには、このようなタイミングでモチベーションレターを書くのもありなのだろう、

と言うことで、私は初めてのモチベーションレターを書くことになりました。

具体的な書き方は次に続きます。

モチベーションレターの書き方

外資系転職 モチベーションレターの書き方

モチベーションレターの内容と言語

レターの内容

  • Why you want to join ○○ = 志望動機
  • Positive points about interviewers = 面接官の良かったところ
  • How you can contribute, etc. = あなたが貢献できること等

転職エージェントからは上記の内容で書くようにアドバイスがありました。

私なりの解釈ですが、志望動機と貢献できることは論理を重視し、

面接官の良かったところは、人間同士の相性や感情に訴えることを意識しました。

レターの言語

  • 日本語(日本の最終承認者=日本部門長に読んでもらうため)
  • 英語(海外の最終承認者=海外部門長にも転送してもらうため)

上記の用途で、私は日本語と英語の両方で、モチベーションレターを書きました。

日本語だけでなく、英語でも書いた理由は、採用の最終決定権は海外部門長が持っているためです。

どんなに日本部門長に気に入ってもらっても、それが海外部門長に伝わらなければ意味がない、

ということで、日本部門長が海外部門長にアピールしやすいよう、英文レターを用意するのです。

英文レターがあれば、日本部門長は、私のアピールポイントを考えたり、海外部門長を説得する手間が省けます。

日本部門長は、ただ英文レターを転送するだけ。

これで普通なら声が届かない海外部門長に、自分の声で直接アピールすることができます。

おそらく他の候補者はモチベーションレターを書いてないはずなので、他者との差別化ができますし、こちらの熱意を伝えることもできます。

面接後は、ただ結果を待っているだけではなく、モチベーションレターを書いて追加アピールをした方が絶対に得策です。

(ちなみに、海外部門長の名前はわからないので、和文、英文ともに、宛名は日本部門長宛てにしました)

モチベーションレターの構成例

私は下記の構成でモチベーションレターを書きました。

パートごとに英語と日本語の具体例を記載しましたので、参考にしてみてください。

長さはA4一枚に収まる程度です。

英語 日本語
Date December 01, 2020 2020年12月1日
Reader(日本部門長) Dear Mr./Ms Family Name 苗字 様(下の名前がわからなかったため苗字のみ)
Intro First of all, thank you very much for taking your time to have the interview with me the other day. With this letter, I would like to tell you how passionate I am to this ○○ position. 先日は電話面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。今回の応募の件で、私の熱意をお伝えしたく、本レターをお送りさせていただきます。
Body The biggest reason why I would like to join ○○ is because ~.(数文追加で一段落)

In the interview, you ~.(同上)

I can contribute to ~, based on my experiences as ○○ (Please see the details in my resume).(同上)

Last but not least, I am convince that ~.(同上)

私が御社を志望した最大の理由は、~。(同上)

面接時、○○様は~。(同上)

私は○○の経験をもとに○○に貢献できます(詳細はレジュメをご覧ください)。(同上)

最後ですが重要なこととして、~。(同上)

Conclusion I hope my enthusiasm for this ○○ position thoroughly conveyed to you. Thank you very much for your consideration. I look forward to working with you in ○○. 私の強い熱意が○○様に届くことを願っています。ご検討よろしくお願いいたします。○○で一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。
Sender(自分) Sincerely,
First Name Family Name
敬具
苗字 名前

英文レターを書くときのアドバイス

アドバイス

  • 英語で書いてから和訳する
  • 理由1:採用の最終決定権は海外部門長が持っているので、英語と日本語の自然さは英語を優先する
  • 理由2:自然な翻訳は難しいので、日本語→英訳だと行き詰まる可能性が高い(翻訳は、より自由がきく、日本語で処理する)

英語で書くのは難しいかもしれませんが、私は上記の理由から、英語で書くことをおすすめします。

モチベーションレターに限らず、私は仕事柄、英語と日本語を同時に扱うこともあり、その時によくやっているのが、上記のアプローチになります。

英文のサンプルは前セクションで紹介しましたし、検索すれば他にも様々に出てきます。

外資系に応募しようという方であれば、英語→和訳は、日本語→英訳よりも、結果的には効率が良く、質の高い英文レターがかけると思います。

補足

日本語より英語が優先と言っても、日本部門長に気に入られることも大切なので、できる限り和訳も自然な形に整えたいところです。

そこで、どうしても和訳が難しい場合は、その部分だけ、先に日本語で書いて、英訳するのも手です。

要は、原文と翻訳文を分けて考えるのではなく、英語と日本語の両方のバランスを常に意識するというわけです。

一文ごと、一段落ごとに、英語が書けたら、自然な和訳ができるかな?と考えながら進むと、英語と日本語の両方のバランスが取れておすすめです。

(まとめ)モチベーションレター

モチベーションレターまとめ

  • 一般論:履歴書に添える送付状
  • 私の使い方:面接後に追加アピールする手段
  • 読者:日本部門長(日本の承認者)と海外部門長(最終承認者)
  • 目的:日本部門長からのアピールをプッシュし、最終承認者である海外部門長にアピールすること
  • 内容:志望動機、面接官の良かったところ、あなたが貢献できること等
  • 構成:Date、Reader、Intro、Body、Conclusion、Sender
  • 長さ:A4一枚
  • 言語:日本語(日本部門長用)と英語(海外部門長用)
  • 書き方:英語→和訳がおすすめ

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れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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