メディカルライターの将来性【早く始めた人ほど有利】

メディカルライターの将来性【早く始めた人ほど有利】

とんかつ
メディカルライターへの転職に興味があるけど、将来性はどうなんだろう?
メディカルライターのキャリアパスや未来予想図もわかれば、ついでに知りたいな。
やきとり

この記事を読んでわかること

  • メディカルライターの未来について、現役メディカルライターの考え
  • 具体的には、将来性、キャリアパス、未来予想図

この記事を書いている私は、未経験からメディカルライターに転職し、現在3年目になります。

この記事は、実際の業務経験を通じて感じたことを書いています。

メディカルライターの将来性

メディカルライターの将来性

わたしはメディカルライターの将来は明るいと思っています。

その理由は以下の3つです。

現状、仕事がたくさんある

現状、とにかく仕事がたくさんあって、社内の人間だけでは対応できていません。

そこでやむなくお断りしたり、外注したり、とにかく仕事がたくさんあります。

今のところ、この仕事量が減る見込みは全くありません。

また、製薬業界は好不況の波を受けにくいという観点からも、突然仕事量が減る可能性は、極めて低いと考えられます。

未来も仕事がたくさんある(日本の高齢化、製薬業界の需要)

現状はいいとして、未来はどうなの?と考えたとき、日本の高齢化は追い風です。

実際、製薬系グローバル企業は、日本をアメリカに次ぐ世界第2位のマーケットそして、非常に重視しています。

最近は中国の台頭もあり、「アメリカの次は日本!」とはならず、「日本と中国の両方が重要」という流れになっていますが、

世界の製薬企業にとって、日本のマーケットが依然として魅力的であることに変わりはありません。

未来において、製薬業界の求人需要が衰えるとは考えにくく、当然それはメディカルライティングにおいても同じことが言えます。

求められる能力が極めて高い(常に人材不足)

仕事がたくさんある理由の1つに、メディカルライターの人材不足があります。

なぜなら、メディカルライターには、作文能力や英語力に加え、疾患、薬理、非臨床、臨床、統計などの知識も必要だからです。

当然、そんな超人などめったにいるはずもなく、メディカルライターは慢性的に人材不足な状態にあります。


とは言え、最初から超人な人などいませんから、私のように未経験からメディカルライターになることも可能です。

学ぶべきことは広く、深く、たくさんあるので、少しずつ学んで行けば大丈夫です。

れおん
逆に言うと、メディカルライターは早く始めた人ほど有利になりますね。

先進的な欧米、後進的な日本

メディカルライターが不足している一因として、日本の後進性が考えられます。

メディカルライターという職業は、もともと欧米で始まったもので、アメリカでは早くも1940年にAMWA(American Medical Writers Association)という、5000人以上の会員を有する学会が設立されました。

一方、日本では、2002年になってようやく、日本メディカルライター協会が設立されました。

日本が遅れているのは残念なことですが、裏を返せば、それは伸びシロと考えることができます。

日本において、メディカルライターは比較的新しい職業なので、現状、まだまだ十分な人材が揃っていません。

メディカルライターになるのは今からでも遅くないですし、まだまだ先行者利益のある段階。

れおん
メディカルライターは早く始めた人ほど有利です。

メディカルライティング部門のキャリアパス

メディカルライティング部門のキャリアパス

メディカルライティング部門のキャリアパス

アソシエイト・メディカルライター (未経験者はここからスタート)

メディカルライター1

メディカルライター2

シニア・メディカルライター

プリンシパル・メディカルライター(経験10年くらい?ここまではプレイヤー)
※会社によっては、プリンシパルがなくて、シニアがプレイヤー最高位なこともある

マネージャー(ここから管理職。自分で書くことは無くなるor少なくなる)

ディレクター(部門長)

会社によって呼び方、レベル分けは異なるのでしょうけど、一般的には上記のイメージになるかと思います。

他には、メディカルライティングから薬事に転職した人もいますので、そんな選択肢もあります。

メディカルライターの未来予想図

メディカルライターの未来予想図(期待こみ)

メディカルライターの未来予想図

  • 完全在宅勤務
  • 週4勤務
  • 年をとっても続けられる

メディカルライターという職業は、これからの未来に合った仕事だと、わたしは思っています。

その理由は、以下の3点です。

完全在宅勤務

今わたしは完全在宅勤務の形で、メディカルライターをしています。

会社に行くことでオンとオフが切り替えられると言う人もいて、その気持ちもわからなくはないですが、在宅勤務に慣れているわたしとしては、完全在宅勤務で何の不便も感じていません。

昨今のコロナウイルスの問題で、日本でもテレワークが注目され始めましたよね。社会的に混乱や不便があったようですが、正直、在宅でも仕事ができるわたしにとって、仕事への影響は皆無。コロナ感染を恐れながら出社する必要もなく、仕事がなくて収入がなくなることもなく、まったく普段どおりの通常営業となりました。

この点、在宅勤務ができるメディカルライターに転職していて本当に良かったと思います。

補足

わたしが所属しているのは外資系グローバル企業なので、働き方には比較的柔軟性があると思います。一方、日本企業の働き方はどうなんでしょう? もしかしたらここまで柔軟ではないかもしれません。転職先の企業で、どのような勤務形態ができるかは、転職エージェントを通じて確認することをおすすめします。

週4勤務

わたしは週5でがっつり働くことに疑問を持っていて、たまにある祝日で週4勤務になる週が、ちょうど良いなと感じています。

週5でがっつり働いて、たくさん稼いで、お金で幸せを買うっていう生き方は、もう古いと思うんですよね。

それよりも、わたしは自分の自由時間がほしい。


今の会社は、育児などの理由があれば、週4勤務は可能です。

しかし、わたしの期待はもっと先にあって、誰もが、理由なく、各個人の希望に応じ、自由に週4勤務できること。

メディカルライターは、少なくとも理論上は、週4勤務でなんの問題もありません。

わたしはそんな未来に期待しています。

年をとっても長く続けられる

高齢化が進み、年金もどれだけもらえるかわからない。

昭和時代の60歳定年モデルが、これからも続くとは思えない。

人生100年時代、貯金がいくらあっても不安。

こう考えると、若いうちに長時間働いて、がっつり稼いで、あとは貯金と年金で生きるって、どう考えても無理じゃないですか?

それよりも、短時間で、ほどほどに、持続的に稼ぐ働き方の方が、これからの未来に合っていると思うんです。


世界の働き方、日本のそれ、メディカルライターのそれが、今後どう変化していくのかは、想像の域を出ません。

でも、少なくとも理論上、メディカルライターは、定年を過ぎても、在宅で、週に何日かでも、できるはずなんです。

そういった意味においても、わたしはメディカルライターの未来に期待しています。

まとめ

メディカルライターの将来性

  • 現状、仕事はたくさんある
  • 未来も仕事がたくさんある(日本の高齢化、製薬業界の需要)
  • 先行者利益あり(求められる能力が極めて高い→慢性的な人材不足)

メディカルライターのキャリアパス

  • アソシエイト~プリンシパル・メディカルライターまでがプレイヤー(経験年数10年程度?)
  • マネージャー以上は管理職(自分で書くことは無くなるor少なくなる)
  • 薬事への転職もあり

メディカルライターの未来予想図

  • 完全在宅勤務はすでに実現済み(ただし会社による)
  • 未来は理由なしの週4勤務に期待
  • 年をとっても長く続けられる
  • 長時間労働がっつり貯金モデルから、短時間xほどほどx持続的な働き方へシフト

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  • この記事を書いた人

れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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