私の転職体験談:ワンマン社長からはすぐ逃げて【どこに行っても辛いなんて嘘】

私の転職体験談:ワンマン社長からはすぐ逃げて【どこに行っても辛いなんて嘘】

年齢・性別 30代、女性
転職理由 ワンマン社長の横暴ぶりに耐えられない
利用した転職サイト・エージェント リクナビNEXTWantedly
転職前 転職後
業界 ソフトウェア・通信 人材サービス
職種 事務・採用 採用
従業員規模 100名 300名
年収 220万円 300万円
年齢 28 30

私の略歴:職を転々として自由に生きた20代

私は国立大理系学部に入学したものの、中途退学してしまい、そこから職を転々としながらフリーターとして生活していました。

そして28歳になった頃、当時同棲していた男性と別れ、身も心もボロボロになります。

貯金もほぼなく、このままではいけないと感じ、正社員として働き始めることにしました。

その時働いていたのがIT系SIerの事務職です。

自分に自信がなかった私は、もう拾ってもらえるならどこでもいいくらいの気持ちで働き出したのですが、今思い出しても精神的に辛い仕事でした。

現在はその会社を退職し、人材系の会社で働いています。

転職理由:ワンマン社長の横暴ぶりに耐えられない

IT系のSIerに営業事務として入社しましたが、小さい会社(30人規模)だったが故に、事務とは名ばかりで、なんでも屋として働きました。

当時営業が1名しかおらず、その人が退職してしまった時には、事務の私が「新しい営業です」とお客さん先に挨拶に行くこともあり、今思い出してもゾッとします。

営業、事務、採用、総務など、自分でも関心する程に様々なことをこなしました。

直属の上司は代表取締役で、俗にいうワンマン社長です。そのワンマンぶりから、1年で社員の半数が辞めていきました。

20代後半だった私は、安定して働きたい、転職回数をもう増やしたくないという思いだけでイエスマンになり、歯を食いしばりながら働きました。

「余計なことをするな、私の顔に泥を塗るな」と罵声を浴びせられたこともあり、もう耐えきれないと、仕事中に彼氏に泣きながら電話したこともありました。

転職を決意したのは2年目の12月。ボーナスが1度も支給されないまま2年という月日が過ぎた時でした。

会社が儲かっていないのは知っていましたが、それでもSIerなのもあってかエンジニアにはボーナスが支給されていました。

採用も、営業事務も、社長秘書のようなこともやっている自分の評価は、後から入社した未経験のエンジニアよりも低いのかと卑屈になりました。

私の2年間はなんだったのでしょう。

確かに、入社前よりも社会人としての力は付きました。しかし、ボーナスが出ない月給20万円の生活なら、派遣社員でも充分じゃないか、こんなに我慢してワンマン社長と一緒に働く必要はないんだと、何かが吹っ切れていきました。

転職中:キャリアが大事と言われた30代の転職

転職を決意したとき、私はもう30歳になっていました。

長期キャリア育成のため28歳以下の募集がいくつもあり、20代の頃とは違い、応募したくてもできない求人があることを痛感しました。

電話相談した転職エージェントの方には、30代はキャリアが大事だから「もう1年くら我慢してみてはどうですか?」とも言われたりもしたものです。

私は自分で考えて働くスタイルが好きなので、ベンチャー企業での就職を希望していました。

転職活動中に利用した求人媒体は、想いに共感して働くというコンセプトの「Wantedly」と、転職で有名な「リクナビNEXT」の2つです。

Wnatedlyは、1度目の対面は面接ではなく面談です。実際の面談では、どんなことにやりがいを持って働いているのか、仕事の辛いこと、楽しいことなどざっくばらんに聞くことができ、その企業の雰囲気を感じられました。

ただ、求人に給与が記載されていないので、想いに共感できても希望年収と合わない可能性が出てくるところが気になりました。

自分のキャリアに自信のない私は、ついつい希望年収を低く設定してしまいがちだったので、最初から年収の記載があるほうがいいなと感じました。

実際に就職が決まったのはリクナビNEXTに出ていた求人です。業界大手ということもあり求人数がとても多く、自分の望むエリアでの検索が容易でした。

登録をすると、日に何件かずつスカウトが届きます。そのスカウトから応募した採用面接の際に、スカウトが届いたので興味を持ったという話をしました。

しかし、面接官が「え?あぁそうなんだ…」というような、スカウトのことを全く知らない素振りを見せたことは正直ショックでした。

スカウト担当と面接官が別の人だったのか、たくさんの人を一斉スカウトしていて一人一人のことまでは把握していなかったのか、いずれにしても、面接なのだからそれくらい下調べして欲しいという不信感を抱きました。

結局この企業とは縁がありませんでしたが、今思うとこれで良かったと思います。

面接は企業に選ばれる場であると同時に、こちらが企業を選ぶ場でもあるからです。

面接時に違和感を感じた場合は、その感覚を大事にした方がいいと思います。

この経験から、リクナビNEXTのような大手媒体は求人数が多く、その点はメリットだけれど、それ故にこのような企業が混ざっていることはデメリットに感じました。

ただ、これは他の大手媒体でも起こり得ることなので、そこはこちらも割り切って使えばいいのかなと思います。

トータルで考えれば、リクナビNEXTなどの転職サイトはメリットの方が大きいです。

その後、別な会社に縁あって就職が決まりました。

転職活動期間はおおよそ2か月。転職活動を始めた直後は、30代の転職って難しいんだなと弱気になっていましたが、長引かずに決定することができて良かったです。

転職後:上司・同僚との信頼関係がいかに大事か分かった

新しい職場は人材系の会社で、自分よりも5歳ほど年上の男性上司がいます。

その上司が、「辛いときは辛い、やりたくないことはやりたくないと言ってください」と言ってくれました。

前の職場の上司とは真逆のタイプで、本当に仕事がやりやすいです。

30代という年齢もあり、職場に馴染めるか不安に感じていましたが、今の所属グループは自分が1番年下なので、そのおかげもありすぐに慣れることができました。

もちろん楽しいことばかりではなく、難しい問題に直面することもあります。

電話対応もしているので、クレームをいただいて凹むこともありました。

しかし、今の職場には信頼できる上司、同僚がいます。少しくらい辛いことがあっても前向きにがんばれるようになりました。

転職による人生の変化:どこに行っても辛いのは同じと思わないで

私は今、週4で勤務する傍ら副業としてライター業も行っています。

夢は副業で本業の収入を超えること。週5勤務で、神経をすり減らしながら働いていた頃にはとても考えられない夢です。

仕事を変えようとすると「どこに行っても辛いのは同じ」と言われることが多いです。

しかし、決して、そのようなことはありません。そんな言葉に縛られて、いつまでも我慢する必要はありません。

私が苦しいと感じていたことは転職で改善できました。

今では上司に怯えることもなく、無理難題を押し付けられることもありません。

大事なのは自分の気持ちです。

確かに30代の転職は20代のころよりも難しいですが、転職先が見つからないということはありません。

本当に辛いのなら、我慢せず少しでも若いうちに転職を決める方が私はいいと思っています。

この記事は以上です。

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  • この記事を書いた人

れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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