メディカルライティング
コンセプト
- 私の現職メディカルライティングという仕事の紹介。
読者のメリット
- 現役メディカルライターが書いた、メディカルライティング体験談がわかる。
- メディカルライターへの転職方法がわかる。
メディカルライティングと生き方
私はメディカルライティングという仕事は、ある種、人間としての生き方にも関わってくると感じています。
というのも、メディカルライティングには、徹底的に論理的な姿勢が求められるからであり、それは普段の言動にも活かせるからです。
例えば、新薬の有効性と安全性について、
- 何を主張とし、何を根拠とし、それらをどのように示すのか?
- 文書全体の構成と論理展開はどうするのか?
メディカルライターは、常に考えなければなりません。
私は、もともと論理的に振舞っていたつもりではありましたが、メディカルライターに転職して初めて、普段の自分がどれほど論理的じゃなかったか、現実を認識することができました。
その意味でも、メディカルライターに転職して良かったなと思っています。
伝える力=再構成力
メディカルライターの研修でよく言われることですが、メディカルライターには、主張や根拠といった材料を、再構成する能力が求められます。
なぜなら、ライターが今度どのような道筋で話を進めるかを読者は知らないため、ライターの頭の中をそのまま文章にしても読者は迷子になってしまうからです。
ライターは、どの主張を、どの根拠で、どうやって説明すれば万人に理解できる文章になるか、頭の中を整理し、各種の材料を再構成しなければなりません。
頭の中をそのまま書かない。話さない。どうすれば相手に伝わるか、ちゃんと材料を再構成してからアウトプットする。
これは仕事とは関係なく、一人の人間としても大切にしたいと思っています。
メディカルライターの仕事に興味のある方は、関連記事を参考にしてみてください。
ブログも同じ
材料を再構成することの重要性は、ブログ記事も同じだなと思います。頭の中をそのまま書かない。どうすればあなたに伝わるか、ちゃんと材料を再構成して記事にする。恥ずかしい過去記事がたくさんあるので、少しずつリライトしていくつもりです。