【脱・失敗】転職・退職の注意点と解決方法

脱・失敗:転職・退職の注意点と解決方法

5回転職してわかった10のこと

  1. 人生は転職で本当に変わる。
  2. 転職先は意外な程たくさんある。
  3. ホワイト企業は普通に存在する。
  4. ダメな会社は優秀な人から辞めて行く。
  5. 転職に罪悪感は不要。社員に辞められる会社が悪い。
  6. 1つの会社に長居するとスキル・経験が頭打ちになる。
  7. 「会社が辞めさせてくれない」は民法で瞬殺解決できる。
  8. 辞めたいと愚痴ってる人ほど、1年後もN年後も辞めないで愚痴ってる。
  9. 今の上司は自分の未来。上司のようになりたくなければ転職した方がいい。
  10. 「自分が抜けると回らない」は会社としての将来性に疑問。早く辞めた方がいい。

私は今までに5回ほど転職し、転職の成功も、失敗も、両方を経験しました。

かつてはブラック企業で心身ともボロボロになり、逃げるという決断をしたこともあります。

職場の人間関係に問題がなくても、自分のキャリアを考えたとき、このままでいいのだろうか?と悩み、転職に踏み切ったこともあります。

仕事や転職にまつわる悩みは一通り経験しているつもりなので、あなたが転職を考えているのであれば、少しはお役に立てるかもしれません。

転職の注意点、退職の仕方、転職失敗の防止策など、この記事で整理しましたので、ぜひご覧になってみてください。

Sushi K
転職は、かかる労力に対して、人生を変える力が圧倒的に大きく、コスパの観点から非常にお得な活動です!

この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの日本人です。TOEICは915(2019年)。英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、現在4社目。(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

おすすめ転職エージェント

みんなの転職・退職の理由

転職・退職理由の本音ランキング

転職・退職理由の本音ランキング

  • 1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
  • 2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
  • 3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
  • 4位:給与が低かった(12%)
  • 5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
  • 6位:社長がワンマンだった(7%)
  • 7位:社風が合わなかった(6%)
  • 7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
  • 7位:キャリアアップしたかった(6%)
  • 10位:昇進・評価が不満だった(4%)
  • ソース:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10

転職・退職の理由はネガティブなのが普通

上記のとおり、みんなの転職・退職の理由でポジティブなものは7位の「キャリアアップしたかった(6%)」のみ。

その他はすべてネガティブな理由です。

これは、私の過去5回の転職経験からも、転職経験のある友人・知人と話したことからも、大いに共感・納得できる結果です。

つまり、もし今あなたが会社・仕事・待遇のいずれかに問題を抱えていたとしても、それは珍しいことでも、悪いことでもなく、ごく自然なことなんです。

まずはそのことを知ってほしいですし、ネガティブな自分を責めないようにしていただきたいです。

転職で人生は本当に変わるので、ネガティブをバネに、ポジティブな転職結果を掴み取りましょう!

転職・退職理由の建前ランキング

念のため、転職の面接で、転職・退職理由の本音を話してしまうのは得策ではありません。

以下の建前ランキングを参考に、あなたの状況に合った転職・退職の理由を考えておきましょう。

うまく理由が作れないときは、一人で悩まずに、転職エージェントと一緒に考えるのがおすすめです。

転職・退職理由の建前ランキング

  • 1位:キャリアアップしたかった(38%)
  • 2位:仕事内容が面白くなかった(17%)
  • 3位:労働時間・環境が不満だった(11%)
  • 3位:会社の経営方針・経営状況が変化した(11%)
  • 5位:給与が低かった(7%)
  • 6位:雇用形態に満足できなかった(4%)
  • 6位:勤務地が遠かった(4%)
  • 6位:仕事に対する責任がなく物足りなかった(4%)
  • 9位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(2%)
  • 9:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(2%)
  • ソース:同上

転職の注意点

【脱・失敗】転職・退職の注意点と解決方法【リスク回避】転職の注意点

転職は必ず成功するとは限らない

当たり前のことですが、「転職したけど前の会社の方が良かった」となる可能性はゼロではありません。

なぜなら、転職してみて実際どうかは転職後にしかわからないことであり、事前に未来を予知することは誰にもできないからです。

つまり、ここを気にしていると、誰も転職はできない、ということになります。

言い換えると、転職する人はみんな、このことを割り切って転職しています。

Sushi K
不安になる気持ちもわかりますが、自分にコントロールできないことで悩んでも仕方ありません。臆病になりすぎると、転職が持つ可能性を自ら閉ざしてしまうことになるので、もったいないです。

何のために転職するのか言語化しよう

転職失敗率を下げる方法として、目的の言語化があります。

なぜなら、転職を成功させるためには、成功とは何かを定義しないと、成功を達成できないからです。

例えば

  • 今より年収を上げたい。
  • キャリアアップしたい。
  • 在宅勤務ができるようになりたい。
  • ワークライフバランスを改善したい。
  • 人間関係で悩まなくていい職場で働きたい。
  • 自分の時間、家族との時間を多く持てる働き方にしたい。
  • 年収やキャリアより、プライベートの時間を多く持ちたい。

まずは転職の目的を言語化し、あなたの軸を決めてください。

Sushi K
軸が定まっていないまま転職してしまうと、「思っていた会社・仕事と違った」ということになる確率はほぼ100%。非常に危険です。

特に注意したい転職の落とし穴

私は転職肯定派で、転職しようか悩んでいる人には転職を進めるタイプの人間です。

とは言え、何も考えず無計画に転職するのはあまりにもリスクが高すぎます。

以下、特に注意したい転職の落とし穴をピックアップしたので、必ず目を通しておいてください。

特別要注意!転職の落とし穴

  1. 原則、次の会社が決まるまでは、今の会社を辞めない
  2. 必要に迫られてから転職活動を始めるのでは遅い
  3. 先に会社を辞める場合(特に「自己都合退職」の場合)は、最低3ヶ月以上生活できる貯金を用意する(失業保険が出るまで3ヶ月かかるため)
  4. 転職活動をしていることは絶対に同僚に言わない(どこかで話が漏れると現職が気まずくなるため)
Sushi K
以下、1と2について補足します。3と4はそのままの意味です。

1. 原則、次の会社が決まるまでは、今の会社を辞めない

先に会社を辞めてしまうと、万が一、書類や面接の選考が上手くいかなかった時、精神的に追い込まれてしまいます。

その結果、本心では納得していない内定に飛びついてしまう可能性がグッと上がります。

そうならないために、転職活動は極力今の会社にいながら進めることをおすすめします。

2. 必要に迫られてから転職活動を始めるのでは遅い

転職活動は、心と時間に少しでも余裕があるうちに、始めておくことが大切です。

なぜなら、現職の嫌なことが限界を超えると、1日も早くその会社を辞めたくて、本心では納得していない内定に飛びついてしまう可能性がグッと上がるからです。

つまり、転職活動を開始すべきタイミングは、「現職で我慢の限界を超えてから」ではなく、「心と時間にまだ余裕があるうちに」が正解なんです。

まずは転職エージェントに登録し、担当者と関係を作り、履歴書や職務経歴書を添削してもらってください。

本気で転職したくなったとき、いつでも速攻で書類応募できる体制を整えておくんです。

心と時間に余裕がないと、履歴書や職務経歴書の作り方から雑になってしまいますし、応募するorしない企業の判断も、冷静にできません。

Sushi K
最悪の場合、上記1と同じく、本心では納得してない内定に飛びついてしまいます。転職活動は、心と時間に少しでも余裕があるうちに始めるようにしてください。

転職前にゴール(退職)をイメージ

【脱・失敗】転職・退職の注意点と解決方法【リスク回避】転職前にゴール(退職の仕方)をイメージ

就業規則より民法が強い

就業規則と民法

  • 就業規則:退職は退職日の30日(または60日、90日など)以上前に申し出ること。
  • 民法(627条1項):当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

「会社が辞めさせてくれない」とよく聞きますが、そもそも会社にそんな権利はありません。

細かな話は弁護士さんのサイトに譲りますが、普通に考えても、就業規則より法律が優先されることは明らかです。

わかりやすさのために極端な例をあげると、

  • 法律:信号無視してはいけない
  • 就業規則:信号無視してもいい

だったとして、もし就業規則が優先だとすると、法律なんてあってないようなものになってしまい、各社なんでもありの無法国家になってしまいます。

Sushi K
民法と就業規則なら、民法が優先です。

労働基準法16条もチェック

使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

「今退職したら損害賠償請求をする!」という不安もたまに聞きますが、労働基準法に損害賠償請求はしてはいけないと明記されていますので、その心配はありません。

Sushi K
会社を辞める、辞めないはあなたの自由。会社側には何をする権利もありません。

退職願はお願い、退職届は決定通知

  • 退職願:退職したいというお願い(提出時点ではお願いにすぎず、会社に了承される前なら撤回可能)
  • 退職届:退職するという宣言(提出から最短二週間で退職可能、撤回不可)

私は転職するときはいつも退職届にしています。

なぜなら、会社を辞める、辞めないは私(あなた)が決定することであり、会社に許可をお願いすることではないからです。

Sushi K
会社に私(あなた)を引き止める権利などなく、辞められて困るなら、最初から辞められない会社であるように努力しとけ!それができてなかったことを反省しろ!って話です。

おすすめの退職期間は1ヶ月

民法上、2週間で退職できるとは言え、引き継ぎ期間を考えると、2週間は流石に短く、波風が立つというもの。

円満退職しておいて損はないので、退職日は退職届の提出から1ヶ月くらいが常識的な目安かと思います。

会社からなんやかんや理由をつけて、2ヶ月、3ヶ月と引き伸ばされるのは明らかなお門違いですので、圧に負けないようにしてください。

会社が明らかなブラック企業の場合は、民法を盾に2週間で辞めて全然いいと思います。


成功率100%:退職代行サービス

転職の注意点で「原則、次の会社が決までは、今の会社を辞めない。」と書きましたが、

残業、パワハラ、セクハラなどで心身ともに追い込まれている人もいらっしゃると思います。

その場合は先に辞めるのもありだと思いますので、無理だけはしないようにしてください。

Sushi K
具体的な対策としては、退職代行サービスというものがあります。

退職代行サービスとは?

  • あなたの代わりに退職関連のことを会社とやりとりしてくれるサービス。
  • 前述の民法があるので、退職成功率は100%。
  • 最速で明日から、会社に行く必要がなくなります。

辞めると言ったのに会社に話が通じないとか、もう会社の人の顔も見たくない/話もしたくない、という場合は、決して無理をせず退職代行サービスをご利用ください。

おすすめの退職代行サービス


男の退職代行


女性の退職【わたしNEXT】

※LGBTの方へ。LGBT用のサイトが紹介できず申し訳ございません。上記2サイトのうち、ご自身のジェンダーに合った方をお選びください。


Sushi K
退職のゴールがイメージできたら準備OK。転職活動を始めましょう。

心強いパートナー、転職エージェント5選

エンワールド:外資系企業・日系グローバル企業への転職に強い

エンワールド:外資系企業・日系グローバル企業への転職に強い

エンワールドは外資系企業・日系グローバル企業への転職に強い転職エージェントです。

街中で広告を見かけることも多いので、日本企業向けの転職エージェントと思われる方も多いかもしれません(私もそうでした)。

もちろん、日本企業の求人も多いのですが、エンワールドは外資系企業・日系グローバル企業の優良求人が豊富な転職エージェントです。

個人的に共感できる点は、転職のゴールを「入社」とせず、「入社後の活躍」までサポートすることを会社のミッションとしているところ(※就業後1年間定着に向けサポートを実施)。

転職したら、はい、さようなら、となる転職エージェントとは、エンワールドは違います。

人生100年時代で、今後はもっと転職が当たり前になる時代。

きっとこの転職が最後ではなく、未来にもまた転職することになるでしょう。

そんなとき、本当に信頼できる転職エージェントは、とても大切なパートナーになります。

目先の転職も重要ですが、未来の転職も同じくらい大切。

この転職を成功させるとともに、未来の転職に向けた投資にもなるのがエンワールドです。

▶︎エンワールドヘの無料登録はこちら

Sushi K
簡単な質問に答えるだけ。職務経歴書の添付なしで、スマホからでも30秒で登録できます。

JACリクルートメント:ミドル・ハイクラス向け(年収600万円以上希望者)

評価No.1転職エージェント:JACリクルートメント

JACリクルートメントはミドル・ハイクラス向け(年収600万円以上希望者)の転職エージェントです。

日本の大手、エンワールド、リクルート、デューダほど有名ではありませんが、同社は日本および海外で30年以上の歴史を持つ世界的な転職エージェントです。

歴史の面でもサービスの面でも、日本最大手レベルと比較してもまったく遜色ありません。

Sushi K
ミドル・ハイクラス向け(年収600万円以上希望者)と言うと少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、個人的には以下の理由で、多くの人におすすめしたい転職エージェントです。

おすすめの理由

  • 求人の質も良く、担当者のレベルも高い。
  • 利用者の満足度が高く、93%が「友人・知人に紹介したい」と回答している。
  • 年収600万円までは年収に比例して幸福度が上がる(※)ため、まずはここを目指したい。
※年収と幸福度の関係
Sushi K
ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが、2010年に発表した論文では、年収600万円を超えたら、それ以上稼いでも幸福度はあまり変わらない(=600万円までは年収に比例して幸福度が上がる)ことが示されています。

人生100年時代で、65歳で定年できるかもわからない、年金もどれだけもらえるかわからないこの時代、貯金はいくらあっても不安。

お金は多いにこしたことはないけど、上を目指してもキリがないし、人生お金より大切なことがあるのも事実。

であるならば、仕事と収入はほどほどに、毎日の幸福度を高く、そして、長く緩く持続的に稼いで行く人生プランの方が、これからの時代には合っている、と私は思っています。

そこで、「じゃあどのレベルを目指せばいいの?」っていう問いに対して、1つのラインとして提案したいのが、この年収600万円。

ここまでなら目指す価値があるし(幸福度が上がるから)、年収1億円とかと違って、現実的に、誰にでも狙えるラインですよね。

その意味で、ミドルクラス以上の転職に強い、JACリクルートメントを、おすすめエージェントの1つに挙げています。

転職活動は基本的にNothing to Loseな(失うもののない)もの、つまり、応募して受かったらラッキー、落ちても応募しなかったときと同じ状態になるだけですから、チャレンジして損はありません。

バットは振らないとボールに当たらないし、シュートも打たなければゴールに入ることはない。

もし今の年収が600万円未満でも、「年収600万円は自分にはまだ早い」とか、自分で自分の可能性を閉ざすことなく、まずは年収600万円を目指し、ガンガン応募をかけて行くことをおすすめします。

このチャレンジはやる価値があります。

▶︎JACリクルートメントヘの無料登録はこちら

Sushi K
メールアドレスとパスワードのみ。スマホから15秒で登録できます。

dデュダ:全国・全年齢(幅広く情報収集)+LINEでの連絡が便利

おすすめ転職エージェント_デューダ

デューダは全国・全年齢(幅広く情報収集)が対象かつ、LINEでの連絡が便利な転職エージェントです。

同社も業界最大手の転職エージェントであり、リクルートエージェントと双璧をなす業界ツートップの一社。

リクルートエージェントと同じ理由で、とりあえず登録マストというレベルの超定番な転職エージェントです。

デューダの特徴は、担当者とLINEで連絡が取れること。

仕事中にちょっと席を外したときなど、サクッと返信できるのが便利。

LINEを使い慣れている人には利用しやすい転職エージェントです。

▶︎デューダヘの無料登録はこちら

Sushi K
スマホからでも1分で登録できます。

リクルートエージェント:転職エージェントの定番的存在

リクルート・エージェント:全国・全年齢(幅広く情報収集)、実績No.1の転職エージェント

リクルートエージェントは全国・全年齢(幅広く情報収集)を対象とした、転職エージェントの定番的存在です。

日系から外資系、大手求人まで幅広く求人を取り揃えており、コンサルタントの質も最高レベル。業界最大手ならではの求人数とサービスも魅力です。

転職活動の進め方や、履歴書・職務経歴書の添削、面接の対策など、業界トップレベルのリクルートエージェントを基準とすることで、他の転職エージェントの強みや弱みが見えるようにもなります。

サービスや求人の質はもちろん、他社エージェントとの比較の軸を手に入れる意味でも、登録しておいて損はない転職エージェントです。

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Sushi K
スマホからでも1分で登録できます。

ロバート・ウォルターズ:外資系に特化、外資系を狙うなら登録マスト

外資系転職_ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、外資系を狙うなら登録マストの転職エージェントです。

同社もJACリクルートメントと同じく、日本をはじめとする世界各国にオフィスを構える世界的な転職エージェント。

日本ではラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーを務めていることからも、会社としての社会的地位や信頼度も伺えます。

ロバート・ウォルターズは、私が初めて外資系に転職するときに利用した転職エージェントで、たくさんの優良非公開求人の紹介から、英文レジュメ作成や英語面接対策のサポート、内定獲得後の年収交渉まで、とてもお世話になりました。

担当者は日本語と英語のバイリンガルなので、日本語も通じますし、彼らと英語で話すこと自体が、英語面接への練習にもなります。

英語力を生かし、外資系・日系グローバル企業を狙う人は、登録マストです。

▶︎ロバート・ウォルターズヘの無料登録はこちら

Sushi K
職務経歴書を添付して送るだけ。30秒で登録できます。

(最後に)転職で悩む、過去の自分のような人に伝えたいこと

Life is too short to be unhappy at work

Sushi K
和訳:不幸せに働くには、人生は短すぎる。

過去の私は、自分が心から納得いっていない仕事をしていて、日々多大なるストレスを抱えて生きていました。

しかし、そんな私の人生は、転職で大きく変わることになりました。

自分に合った仕事に就けると、ストレスは激減し、幸福度は激増するということを、本当に、身をもって体験することができました。

転職が持つ力を考えると、不満のある仕事を我慢し続けるのは、コスパ的に割に合いません。

不幸せに働いていられるほど、私たちの人生は長くはないはずです。

Nothing to Lose, Everything to Win

Sushi K
和訳:失うものは何もない、得るもの全てが勝ち。

転職活動は、とてもお得でコスパの良い活動です。

なぜなら、仮に書類や面接で落ちても、応募しなかったときと状態は何も変わらないだけで、

もし受かったらラッキー、という、こちらには得しかないのが転職活動だからです。

もちろん、面接緊張するな、落ちたらショックだな、という気持ちもわかります(私にもそれはあります)が、そこはグッとこらえるところ。

Nothing to loseな(失うもののない)、逆に言うとEverything to win(得るもの全てが勝ち)、なのは、ありえないくらいお得な状況です。

こういう状況はそうあるものではないので、チャレンジした方が絶対に得。

弱気になりそうな自分に負けず、自分の人生は、自分の力で切り開いて行きましょう!

世界那么大、我想去看看

世界那么大、我想去看看

Sushi K
和訳:世界はこんなにも広い、私も行って見てみたい。

2015年、中国の河南省の女性教師が、このような辞職申請をし、中国のTwitter=微博で大いにバズりました。

もちろん、誰もが彼女のように、旅をする必要もないですし、できることではありません。

しかし、「世界はこんなにも広い」という点に、とても共感できるので、本記事の最後にこの言葉を紹介することにしました。

転職で悩んでいると、どうしても視野が狭くなりがちです。

実際の世界はもっと広いので、一人で悩まず、転職エージェントに登録するなど、行動を起こし、外の世界に目を向けてみてください。

日本には約170万もの会社があるので、この中に、今の会社より良い会社は、必ずあるはずです。

「ここで無理なら、どこに行っても通用しない」
「ここで逃げたら、逃げ癖がつく」
「最低3年は続けるべき」

こういうのは科学的かつ統計学的有意差を伴った根拠がないので真に受けない方がいいです。

実際、私はブラック企業から逃げることで幸せになれましたし、逃げるという決断も、勇気が必要な、前向きなアクションです。

あなたの人生なので、転職するもしないもあなたの自由。私はそこに口出しするつもりはありません。

ただ、私もかつては転職で悩み、転職で人生が変わった経験があるので、

同じように転職で悩んでいる人の力に、少しでもなれたら、

その状況は転職で変えれることを、少しでも伝えられたら、

そう思ってこの記事を書いてみた次第です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

(まとめ)転職・退職の注意点と解決方法

転職には人生を変える力がある

  • 転職・退職の理由はネガティブなのが普通
  • 転職の特別注意点① 原則、次の会社が決まるまでは、今の会社を辞めない
  • 転職の特別注意点② 必要に迫られてから転職活動を始めるのでは遅い
  • 会社は最短2週間で辞めれる(就業規則より民法が強い)
  • 会社に話が通じない時は、退職代行サービスもあり(男の退職代行女性の退職【わたしNEXT】

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  • この記事を書いた人

Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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