イギリスの働き方:個々の幸せを尊重し互いに協力、プライベート優先【海外の働き方】

イギリスの働き方:個々の幸せを尊重し互いに協力、プライベート優先【海外の働き方】

私は2020~2021年にかけて、イギリスのロンドンで働いていました。

1年更新の契約で、業務内容は貿易会社での商品売買のサポートや契約書など関連書類の発行です。

日本でも貿易企業で働いていましたが、結婚に伴いイギリスへ移住し、働くことになりました。

本記事ではイギリスの労働環境について、お伝えしたいと思います。


この記事を書いた人

イギリスで働いた経験があり、イギリス人と結婚されたU様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、現在4社目です(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

海外の働き方、考え方、日本との違い【改革、おかしい、時代遅れ】

2021/9/2

海外の働き方、考え方、日本との違い【おかしい 時代遅れ 改革】

日本の働き方はおかしい、時代遅れ、ということで、働き方改革がさけばれて久しいですが、 外資系歴10年以上の私からすると、まだまだ日本の働き方にはおかしなところがたくさんあります。 コロナ禍においても、相変わらず多くの人が出社し満員電車は続いているようですし、 残業の常態化、取りにくい有給休暇、長期休暇、育休産休、並びに職場でのハラスメントなど。 なぜ日本の働き方改革は遅々として進まないのか? その答えはわかりませんが、日本の働き方はおかしい・時代遅れと言うからには、その根拠を示さないとフェアではないとも思 ...

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マレーシアでの働き方:多文化社会で、それまでの常識・価値観を揺さぶられる【海外の働き方】

2021/9/2

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私は現地資本の出版社で2011年末から翌年2月まで雑誌制作に携わりました(ヴィザの問題で退社)。 日本では出版社などで十数年の実務経験がありましたが、他国の出版事情に興味があり、広告で見かけた求人に応募、正社員として採用されました。 この記事では、マレーシア、クアラルンプールでの勤務体験をお伝えします。 この記事を書いた人 マレーシアのクアラルンプールで働いた経験んのあるM様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、外資系歴10年以上、TOEICは対策なしで91 ...

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韓国の働き方:自由だが困難も多い労働環境【海外の働き方】

2021/8/22

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私は2019年から現在まで韓国のソウルにて働いています。韓国の大学を卒業後、韓国で働きたい一心で就職しました。 仕事内容はオンラインサイト運営やマーケティング、顧客対応などです。途中で転職もし、正社員と契約社員の両方を経験しました。 この記事では、筆者のベンチャー企業での経験と知人やニュースなどから得た一般論を基に、韓国の働き方や職場の現状についてご紹介します。 この記事を書いた人 韓国のソウルで働いているH様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、外資系歴1 ...

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2021/7/31

ドイツの働き方:長期休暇でリフレッシュし最大限の効率性【海外の働き方】

私は2015~18年にかけてドイツの工科大学の環境系研究室でポスドク研究員として働きました。 日本では10年間ほど東京でコンサルタントとして勤務し、2007年に渡豪して、オーストラリアでも計10年間の職歴があります。 この記事では、ポスドク研究員という特殊な仕事ではありますが、そこから感じることができた、ドイツの働き方について紹介していきます。 この記事を書いた人 ドイツで働いた経験のあるM様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転 ...

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ニュージーランドの働き方:家族との時間が何より大切【海外の働き方】

2021/7/27

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多忙な日本の飲食業界に7年間いた私は「もっと休みを自由に取りたい」と心機一転、ニュージーランドへやってきました。 この記事では、2016年から2021年の間に、ニュージーランドのブレナムでアルバイト、正社員問わず 様々な仕事を経験した私が感じたこと、日本との働き方の違いについてご紹介していきます。 この記事を書いた人 ニュージーランドで働いた経験のあるM様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、現在4社目です(詳細プ ...

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カタールの働き方:厳しい労働条件の中でも仕事を楽しむ【海外の働き方】

2021/7/24

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私は2017年から3年間カタール国ドーハに住み、フルタイムのCA(客室乗務員)として世界各国へのフライトに乗務しました。 カタールに移住する前は日系の会社で3年ほどCAをしていましたが、語学が得意であったため外資の会社への転職を決めました。 この記事では、カタールでの働き方やCAという仕事についてお伝えしていきます。 この記事を書いた人 カタールで働いた経験のあるA様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、現在4社目 ...

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エストニアの働き方:IT先進国の効率的な仕事とプライベートの尊重【海外の働き方】

2021/8/22

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私は日本の大学卒業後、エストニアの大学院に進学しました。 2018年から現在に至るまで、エストニアのタリンに住み続けたかったため、そこで正社員として勤務しています。 仕事の内容は、カスタマーサポート、営業、翻訳、そしてマーケティングなど多岐にわたります。 この記事ではエストニアでの働き方や、その経験を通じて感じたことをお伝えしたいと思います。 この記事を書いた人 エストニアで働いているO様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し ...

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カナダの働き方:移民の受け入れが進んだ国は、働き方もフレキシブル【海外の働き方】

2021/7/24

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私は2021年1月~3月まで、カナダのバンクーバーで実習生として薬局で働いていました。 実習生とはいえ仕事内容は薬剤師に近く、調剤、お薬の説明、電話など様々でした。 日本で5年間薬剤師をした経験を海外でも活かしたいと今回の挑戦に至ったのですが、 この経験を通して感じた日本と海外の働き方の違いをお伝えして行きたいと思います。 この記事を書いた人 カナダのバンクーバーで働いた経験のあるP様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し10 ...

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イギリスの働き方:個々の幸せを尊重し互いに協力、プライベート優先【海外の働き方】

2021/7/24

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オーストラリアの働き方:ワークライフバランスに優れた労働環境 海外の働き方

2021/7/24

オーストラリアの働き方:ワークライフバランスに優れた労働環境【海外の働き方】

私は2021年2月からオーストラリアのシドニーのIT企業にてインターンとしてソフトウェア開発に携わっています。 日本では新卒で入社した家具会社で小売業を3年ほど経験しました。 その後、夢であった海外勤務を実現するために渡豪しました。 この記事では、シドニーでの働き方や日本人の仕事観との違いをご紹介して行きます。 この記事を書いた人 オーストラリアのシドニーで働いているH様に原案を寄稿いただき、ブログ管理人の私が編集しました。私は日本生まれ日本育ちの日本人、英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、現在4 ...

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イギリスの働き方1:自分でコントロールを持つことが大切

イギリスの働き方1:自分でコントロールを持つことが大切

労働時間は自己管理のうちのひとつ

始業時間と終業時間に決まりはありますが、早く来る人は早く帰り、遅く来る人は遅く帰るというのが一般的です。

タイムカードなどのシステムもなく、あくまで大人としての常識の範囲内で行動することが尊重されます。

相談しないまま残業し続けるのは悪印象

仕事が好きで残業したい人は自由なのですが、業務量が妥当なはずなのに残業が続くと、上司のマネジメント責任が問われます。

もし業務量に不満があれば積極的に上司へ相談し、解決方法を模索します。

黙ったままやり続けるのは低評価に繋がる可能性もあります。

ただ、ほとんどの人は余裕をもって仕事を終わらせ、定時の瞬間には誰もいないということが多いです。

コロナ禍を経て広がるリモートワーク

コロナ禍は完全リモートワークが会社から指示されました。

現在はロックダウンのルールも撤廃され、働き方については会社や個人にゆだねられますが、

以前のように、全社員が毎日出社するというスタイルにはもう戻らなさそうです。
  

実績は積極的にアピール

些細な貢献だとしても積極的に上司へアピールし、給与アップを狙います。

個人のスキルや経験によって給与が設定され、ポジションによって待遇は変わりますが、

自分の仕事にどれだけの価値があるのかを把握し、強気で交渉していくことが大切です。

インフレーションのため、毎年生活コストや自腹の通勤交通費もあがるので、切実です。
  

給与に見合った職責

ジョブディスクリプションがあり、自分の仕事の範囲は明確です。 

面接で合意した条件以上の過剰な業務を要求された場合は、賃上げを交渉することも可能です。 

客との関係は無理をせずプロフェッショナルな対応を

カスタマー イズ キングという言葉はあるようですが、日本なら残業などをして無理してしまうような状況でも、こちらでは論理的に説明してお断りするという場面もあります。

プロフェッショナルとして、できないことはできないと説明するスキルも必要です。

イギリスの働き方2:プライベート優先、仕事はそのための手段

有給は100%取得が当たり前

祝日は日本より少ないのですが、有給は多めです。みんな遠慮せず、最低1週間からとります。

チームで重ならないように調整し、休み中のフォローは協力します。

クリスマスは祝日ですが年末年始は休みではないので、働く人もいます。

ほとんどの人がパタニティー休暇(父親の出産休暇)を取得します。
 

柔軟な働き方とそれを受け入れる環境

ライフスタイルに合わせて時短で働くことができます。

みんなが家庭を優先しているので、それに協力する労働環境や職場の雰囲気が整っています。

通勤時間1時間は長いほう

交通費が自己負担のため、家の近くで仕事を探すという人が多く、車通勤も多いです。

中央の地下鉄などは満員になりますが、郊外からの電車は座れます。

また、朝のラッシュ時は運賃が上がるなど、みんなが朝の電車通勤を避けるような工夫がされています。  

過剰な上下関係はハラスメントに繋がる

上司と部下の関係はフラットです。

上と下という認識ではなく、チームの中で業務する人とマネジメントする人という、働くポジションが違うだけ。

威圧的な態度や脅迫的な指示はハラスメントに繋がります。

性差を感じる発言や態度、人種差別についても日本より敏感だと思います。

ハラスメントをなくそうという意識が社内全体にあります。

海外で働いてみてわかったこと:日本とイギリスの比較

大切なのは自信をもって積極的になること

日本では、私の場合、自分の働く環境について受け身でした。

会社で決められたルールに従い、無理なことも、努力して乗り越えよう、というチームの雰囲気に合わせていました。

でもこちらでは、自分の価値を信じ、いいところを積極的にアピールすることが大切です。

頑張っていれば誰かきっとみてくれるだろうと待っていては、いつまでも評価されません。

自分にとって仕事とは?を考える機会

イギリスで働くということは、英語力はスキルとしてカウントされないのだと感じました。

英語力だけで競ったら、現地のスキルのない若者にも勝てないのです。

そんな理不尽を感じる一方、日本では社会人として当たり前だと思っていたことも、大きな長所になることもあります。

日本とは違った価値観の中で、そもそも自分にとって仕事とは何なのか、改めて考える機会となりました。

この記事は以上です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

■カテゴリー:海外の働き方

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れおん
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れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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