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日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。
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外資系グローバル企業に転職して良かったこと
東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した
東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。
翌営業日は2011年3月14日月曜日。
まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。
にもかかわらず、多くの日本人が出社。
その映像や画像を見て違和感を覚えた人も多かったと思います。
当時私が勤めていた外資系グローバル企業(世界50カ国にオフィスあり)では、会社からすぐ「翌1週間は自宅待機」の指令が出て、業務は完全にオフとなりました。
以下は、3/14(月)、海外エグゼクティブから、日本の社員へのメッセージです。
私たちは今回の震災に心を痛めている。心から心配している。皆とその家族が無事であることを祈る。この会社で働く私たちは家族のようなものだから、何かあったら会社があなたを全力で守る。心配しないでくれ。
過去のことなので一字一句正確には復元できませんが、大まかにはこういう内容だったと記憶しています。
こういう感じに慣れていなかった私は、感動してしまいました。
どこまで本気で言っているのかはわからないけど、こういうのは、無いより有った方がいい。
この会社に転職して良かったなと思えた出来事でした。
あなたはどこへでも行けるのに、それでもウチに来てくれて、ありがとう。
この世界に会社はウチ以外にもたくさんある。あなたはどこへでも行けるのに、それでもウチに来てくれたことに感謝します。ありがとう。
これもけっこう感動したというか、共感できるメッセージで、今でも私の考え方の支えになっています。
会社と社員の関係って、一般的には、会社が上って思われてるかもしれませんが、本当は、対等な関係なはずですよね。
会社からすれば、代わりの社員なんていくらでもいるのかもしれないけれど、社員からしたって代わりの会社はいくらでもあるわけで。
日本企業で退職届を出した時、「辞めないでくれ。」「少なくともX月X日までは引き継ぎで残ってほしい。」「責任感はないのか?」「人としてちゃんとしろ。」とか言われたことがありますが、バカじゃないかと思います。
私の考えでは、退職届から1ヶ月後以降のことは、こちらの知ったことではありません。
民法上は2週間、就業規則上は30日(のところが多い?)、今まで一緒に仕事をしてきた情と一般的な常識から考えて、最大1ヶ月。
その先のことは、本当に、こちらの知ったことではないですよ。
社員に辞められて困るなら、辞められないような会社であるように努力しろ。
社員に辞められるような、魅力のない会社であること反省しろ。
「この世界に会社はウチ以外にもたくさんある。あなたはどこへでも行けるのに、それでもウチに来てくれたことに感謝します。ありがとう。」
入社初日、偶然日本に来ていた海外エグゼクティブが、対面という近い距離で、こう言ってくれて、とても共感できたことを覚えています。
あぁ、この会社なら気持ちよく仕事ができそうだ、と。
無給で一ヶ月半休み、ロシア横断シベリア鉄道の旅へ
ある時、会社の都合で突然プロジェクトが止まることになりました。
再開まで一ヶ月半かかるとかで、その間は仕事がなく、会社に行ってもデスクに座っているだけになるとのこと。
この状況で、プロジェクトマネージャーのNさんはこう言いました。
「休みとって、どこかに行ってくれば?」
(う〜ん、確かに。じゃあどこかに行ってこようかな。でも、一ヶ月半分も有給休暇を持ってないし、ここで今年の分を全部使うのは勿体ない。無給でいいから休みが取れたらベストだな。)
そこで私は日本支社トップのSさんの部屋に相談しに行きました。
「無給でいいので、一ヶ月半休ませてください。会社としても、デスクに座ってるだけの私に給料を支払うのは無駄ですよね?お互いにWin-Winだと思います。」
自分の言っていることが正しいことはわかっていました。
一方、前例がないことも確かで、半信半疑、ダメ元で言ってみた感は否めません。
でも、言うのはタダだし、とりあえず言ってみたのです。
Sさんは一瞬驚いた表情を見せましたが、私の提案に賛同してくれました。
むしろ、この特殊な状況下で、自主的に考え、提案したことを褒めてくれさえしました。
ただ、前例がないので一応海外の上司に相談させて欲しいとのことでしたが、結局それもすぐ承認。
(まじか。本当に休み取れちゃったよ。)
その後、私は本当に一ヶ月半の無給休暇をとり、ロシア横断シベリア鉄道の旅を実行することができました。
今振り返っても、良い判断だったと思います。
人生はやったもの勝ち。
ここぞという時は、思い切って踏み込むべきだと思います。
補足
これは極端な例で、多くの外資系企業には当てはまらない事例だと思いますが、外資系企業のロジックや柔軟性を紹介する一つのエピソードになればと思い、ここで紹介しました。
外資系グローバル企業で感じた罪悪感
初めてのビジネスクラスと、そこで感じた罪悪感。
スペインのマドリードへ1週間海外出張する機会があり、初めてビジネスクラスに乗りました。
航空券は片道40〜50万円。現地での宿泊費なども入れると、ざっくり、往復100万円。
当時まだ20代だった私は、そのお値段にドン引きしました。
率直に言って、自分には、たった1週間の出張に100万円も出してもらえるほどの価値はない。
初めてビジネスクラスに乗れることになり、楽しみな気持ちもある反面、何かがおかしい、これは普通じゃない、という、はっきりした違和感がありました。
初めてのビジネスクラスは乗り心地最高。
前後の座席とのスペースは、足伸ばし放題、リクライニング倒し放題。
着席してしばらくするとCAさんが来て「Mr. K. May I help you?」
(こんな20代の若造に、ミスターって・・・)。
その後も、ワイン、ビール、ソフトドリンク飲み放題。
食事もエコノミークラスのものとは明らかにランクが上のものばかり。
ビジネスクラス、すげーな。じゃあ、その上のファーストクラスって一体・・・。
トルコのイスタンブールで乗り換えた時、私の違和感はピークに達し、私は自分の感覚に確信を持ちました。
私の席はビジネスクラスだったので優先搭乗です。
私は自分の席から、マドリードへ向かうスペイン人のみなさんが、後ろのエコノミークラスの席へと入っていくのを見ていました。
結局、彼らの全員がエコノミー席へ行き、このフライトでビジネスクラスに乗っているのは私だけ。
私の違和感は罪悪感に変わり、なんだか怖くなったことを覚えています。
普段の私は必ずエコノミークラスに乗るのに、ただの20代の若造が、今は会社の力でビジネスクラスに乗っている。
「これは会社の力であって、自分の力ではない。」
油断すると勘違いしてしまいそうな自分に、そう言い聞かせました。
外の世界を知ると、視野が広がる。
外資系グローバル企業での経験は、転職前の想像を遥かに超えるものでした。
会社が社員を大事にしてくれたり、会社の力でビジネスクラスに乗らせてもらえたり。
それはまるで、日々、世界を旅して、初めての国や文化に触れることと似ていました。
外資系企業では、仕事や英語の前に、人生の経験を積ませてもらったように感じています。
今振り返り、なぜそれが可能だったのかというと、最初のきっかけは明らかに英語。
特にとりえのない私でも、ちょっと英語ができたというだけで、外資系企業に転職し、あれよあれよという間にビジネスクラスに乗っていた。
英語さえできれば他は不要と言うつもりはありませんが、少なくとも、英語はチャンスをつかむためのチケットになります。
本業の実力は後からつけるのでも全然よくて、とりあえず英語でチャンスをつかむっていう戦略も全然あり。
英語には人生を変える力がある。
このことを伝えたくて、このブログを書いています。
今回は以上です。次回へ続きます。
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2021/7/10
英語x転職:TOEICの点数の目安は?外資系歴10年以上が解説【600/700/800/900点ごと】
とんかつ英語を活かして転職するなら、TOEICの点数はどれくらいが目安?外資系まで視野に入れるなら、700点台だと足りないかな?やきとりとんかつ900点でも話せない人もいるって聞くけど・・・ 先日、12年ぶりにTOEICを受けたら、初めて900点の壁を越えることができ、 TOEIC 600点台、700点台、800点台、900点台すべての経験がそろいました。 一方、私は外資系歴10年以上で、外国人上司・同僚との仕事経験もたくさんあります。 今の私なら、転職とTOEICの点数の目安について、的確に答えられるん ...
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2023/1/21
外資系転職>英語面接対策:電話・ビデオ・対面ごと【よくある質問集と回答時間の目安も】
とんかつ外資系転職で避けられない英語面接。初めてだと不安だよね。やきとりSushi K電話・ビデオ・対面に共通または個別の対策とは?よくある質問集と回答時間の目安も把握しておきたいな。うなぎ これから英語面接を受ける方へ。 特に、初めて英語面接を受ける方は、いろいろと不安なことがあると思います。 私も初めて外資系に転職する時は、英語面接の前はとても不安でした。 しかし、今思うと、英語面接といっても、特別に恐れる必要はありません。 ちゃんと対策さえすれば、「英語だから」落ちるということもありません。 そこで ...
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2023/1/21
外資系転職:英文履歴書・レジュメの書き方【無料テンプレートで楽々作成】
英文履歴書・レジュメの書き方でお悩みの方へ。 初めて書くときは、何をどう書けばいいのか、本当にこれでいいのか、不安になるのは自然なことだと思います。 私も初めての時はいろいろと不安でしたが、実際にやってみたら意外と簡単。 うれしい誤算がありましたので、この記事ではそれを紹介したいと思います。 私が踏んだ3つのステップは下記のとおりです。 ネットで無料テンプレートをダウンロードする。 自分の情報でテンプレートを埋めていく。 転職エージェントに添削してもらう。 Sushi Kこの記事では、この3ステップを詳し ...
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2021/7/10
外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】
最近、私は転職をしました。 次の会社で、外資系4社目になるのですが、モチベーションレターを書いたのは今回が初めてでした。 最初は、 英文のカバーレター(送付状)とどう違うの? このレターは個人応募の人が書くもので、転職エージェントを使う場合は不要じゃね? 今時、紙で郵送することなんてなくね?電子で送るんだから、住所とか関係ないと思うけど・・・ という状態でしたが、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、自分の頭でも考えることで、効果的なモチベーションレターが書けたと思います。 実際、転職エージェントから ...
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2023/1/21
続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6【Thank you for your teamwork!など】
✅Thank you for your teamwork 上司がよく言う言葉で、私も言われてうれしい言葉です😊 チーム全体へじゃなくても、最低2人から使って🆗 私はこれを言われ続けて、チームワークを意識するようになりました 上司のやり口うまいなぁと思うとともに😆気づかせてくれたことに感謝している言葉です☘ https://t.co/yN2BVFAnHZ — れおん🌏世界の英語で完璧主義を壊す (@leo ...
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2023/1/21
続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない
外資系への転職を考えているけど、不安がある方へ 自分ていどの英語力で大丈夫かな? 結果を出せないとクビになるのかな? みんなバリバリ仕事できる人ばかりなのかな? 外資系転職前、私はこのような不安を感じていました。 しかし、外資系に転職して10年目になる今思うと、これらの不安はどれも杞憂でした。 不安になる気持ちも十分にわかるけど、過剰な不安でチャンスを逃すのはもったい、と今は思っています。 もちろん、業界や職種によって違いはあるのでしょうけど、少なくとも私の製薬業界ではそうでした。 そこでこの記事は、私が ...
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2023/1/21
続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた【ミスは信頼関係を築くチャンス】
突然ですが、まずはこのツイートをご覧ください。 🇦🇺オーストラリア人が上司だった時、ミスして怒られたこと一度もありませんでした。 むしろ「正直に言ってくれてありがとう」「その後の対応が良かった」とかほめてくれて、 それ以来、ミスした時は信頼関係を築くチャンスだと思うようになりました。 https://t.co/uMDxGSoeJt — 世界の英語🌏れおんの部屋since3/1 (@leons_room) March 10, 2020 ミスは誰にで ...
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2023/1/21
続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!【ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!】
Sushi Kこの記事は上記記事の番外編です。 この記事は、全12話、外資K物語の続編でもあります。うなぎ さて、英語学習者を悩ましてやまない「How are you?」問題。 ↑の「How are you?」記事が王道的な回答なのに対し、この記事は覇道的な回答としてご用意しました。 王道と覇道とは? 古代中国の政治思想。 王道:人徳による政治。 覇道:武力による政治。 先にお伝えしておくと、この記事は劇薬です。 良くも悪くもまじめな人が多い日本人には、刺激が強すぎるかもしれません。 でも、まじめすぎる人 ...
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2023/1/21
【外資K物語】第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ
外資系企業に転職して私の人生が変わったことは、プロフィール記事でも少し書きました。 しかし、決して全てが順調に行ったわけではなく、その過程で多くの困難を経験したのも事実です。 この記事では、まず、外資系へ転職して良かったこと、大変だったことの両面を紹介し、その後、全12話『外資K物語』の概要をまとめます。 こんな方に読んでほしい 英語や海外に興味のある方 日系企業に不満のある方 外資系企業への転職に興味がある方 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系1 ...
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2023/1/21
外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ある意味では、夢を叶えたのかもしれない AsiaPacificリージョンでシニアへと昇進した私のキャリアは順調でした。 学生時代に想像していたできる自分像、 「外資系企業で、英語を使って、世界中の人と、ダイナミックに仕事をしている。」 「オフィスはキレイで、オシャレで、たまに海外出張なんかもあったりする。」 ...
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2023/1/21
外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 男性の昇進と女性の産休 外資系企業は男女平等? この問いに対する私の回答はyesです。 少なくとも私の経験からはyes。 外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。 実際、私の直近の上司3人は女性です。 さて、今回は、「男性 ...
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2023/1/21
外資K物語 第10話:台湾で働いて、海外で働くという幻想から目が覚めた
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ 海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。 海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。 それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。 じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる? 私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。 問題の ...
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2023/1/21
外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった 「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」 これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。 今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。 そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。 なぜ今それが来るの ...
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2023/1/21
外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 みんな英語非ネイティブ 外資系企業へ転職してから4年目、私はAsiaPacificリージョンの部門へ移動を希望し、それが実現しました。 AsiaPacificリージョンとは? グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。 Global:文字どおり全世界 ...
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2023/1/21
外資K物語 第7話:外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系グローバル企業に転職して良かったこと 東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した 東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。 翌営業日は2011年3月14日月曜日。 まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。 にもかかわらず、多くの日本人が出社。 その映像や ...
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2023/1/21
外資K物語 第6話:外国人と恋愛したら、英語力が上がった
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 初めての外国人彼女 外国人との恋愛も、外資系企業に転職してから経験したことの一つでした。 なので "I love you."という言葉を、人生で何回か言ったことがあります。 初めての外国人彼女は韓国人で、私たちは(前々回記事の)シンガポール研修で出会い、付き合うことになりました。 彼女と私は、研修中から、なん ...
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2023/1/21
外資K物語 第5話:ネガティブ思考に墜ちていた頃 - テレカン(電話会議)でのトラウマ、削除した録音
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ネガティブ思考へと堕ちていく 「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」 「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」 「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」 「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」 (ウソだ・・・100歩ゆ ...
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2023/1/21
外資K物語 第4話:二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 シンガポールでの入社研修 with AsiaPacificリージョンの同期 私が転職した外資系企業は、入社直後に海外研修を行うことが恒例となっていました。 AsiaPacificリージョン各国の同期と、一緒に、二週間缶詰。 楽しみな一方で、私はあることを恐れていました。 それは、オファーレターに記載されていた ...
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2023/1/21
外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 入社初日、いきなり海外とのテレカン(電話会議) 「今日8pmからUKとテレカン(電話会議)があるから、minutes(議事録)お願い。」 外資系転職後の出社初日、私はいきなりこう言われました。 UKとテレカンって、いきなり言われても。。。 イギリス英語は苦手なんだけど、大丈夫だろうか。。。 日中ドキドキしなが ...
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2023/1/21
外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系転職エージェント、ロバート・ウォルターズ(Robert Walters) 私の人生を変えることになるメッセージが、LinkedIn(リンクトイン)に届いた複数のメッセージの中に含まれていました。 それはグローバル転職エージェント、ロバート・ウォルターズのMからのものでした。 ロバート・ウォルターズとは? ...
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2023/1/21
外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 今までに言われて一番悔しかった言葉 「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」 クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。 つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。 そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。 彼はそう ...
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外資系転職の定番エージェント
Sushi K
2社とも、日本で言うならリクルート・エージェントとデューダの2大巨頭、PCのOSならアップルのMacとマイクソソフトのWindowsみたいなもの。求人の質と量からコンサルタントのサポート力まで、とりあえず登録マストと言って間違いない、鉄板の転職エージェントです。