英語スピーキングのコツ【Thatを制する者は英会話を制す】

英語スピーキングのコツ(Thatを制する者は英会話を制す)

とんかつ
チャットやライティングみたいに、考える時間があれば、自分はそこそこ英語できる。でも、スピーキングはどうも苦手。早く何か話さなきゃ、と焦ってしまう。
時間さえあれば、自分はもっとできるのに。。。くやしい。。。ぐぬぬ。。。時間さえあれば。。。
やきとり

この記事を読んでわかること

  • 英語スピーキングのコツはTHATで時間を稼ぐこと。
  • THATを制する者は英会話を制す。
  • 時間を稼ぐTHATの実例27個(▶︎共通パターンあり)。

この記事を書いた人

今年で外資系歴10年目になる、日本生まれ日本育ちの日本人です。TOEICスコア915@2019年。独学でここまできた経験を、日本人英語学習者のために共有しています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

英語スピーキングのコツはTHATで時間を稼ぐこと。

よくある悩み

  • 英会話の時、英文がすぐに作れない。早く何か話さなきゃ、と焦ってしまい、悪循環で、もっと話せなくなってしまう。

解決策とその根拠

  • 解決策:THATを使って英文を考える時間を稼ぐ。
  • 根拠:英語ネイティブも、そうやって時間を稼いでいるから。


外資系で3年目のこと、私の上司がオーストラリア在住のオーストラリア人になりました。

オーストラリア人ですから英語はネイティブです。

これからお話しすることは、この英語ネイティブ上司と仕事をした経験にもとづいています。


具体的には、毎週30分、上司とやっていた、Weekly Callという1 on 1の電話です。

話の内容は、その週の進捗報告とか、疑問点を質問したりとか。

そして、上司とこの電話を続けていく中で、私はあることに気づいたんです。

英語ネイティブであっても、一瞬では、完璧な英文は作れない。

実際は、話しながら、考えながら、話している。

なんか、THATを使って時間を稼ぐパターン、多くね?

THATを制する者は英会話を制す。

私の体験談 with 英語ネイティブ上司




私の気づき

  • THATには時間を稼ぐ(時を止める)力がある。

理由

  • 上司がTHATで時間を稼いでいる間、私は何もできなかったから。
  • (正確に言うと、上司が次に何を言うのかが予想できて、上司がそれを言うのを待つしかなかった、と言う状態)


例えば、I think that... の後には何が来るでしょうか?

もちろん、S + V〜 ですね。
I think that S + V〜.

上司が I think that... と言ったら、私は次にS + V〜 が来ることがわかっているので、上司がそれを言うのを待つしかないわけです。


そして、上司が間を取るのは、I、think、S、V の後ではなく、いつも必ず THAT の後でした。

つまり、I think that までがひとかたまりで、S+V 〜 がひとかたまり。

とりあえず I think that... まで言ってしまって、S + V 〜 はその後で考えていたみたいです、私の英語ネイティブ上司。


持ち時間 0 秒で、今この瞬間、最後のピリオドまで、頭の中で、一瞬で英作文してください!

これはどう考えても無理ですよね。

英語ネイティブでも絶対に無理だし、私たちの日本語の日本語作文でも絶対に無理。


でも、THAT の後のことは THAT まで言った後に考えていい、ということを知っていたら、どうでしょう。

具体的にどう言うことか、実際の動画を次に紹介します。

具体例:THATには時間を稼ぐ(時を止める)力がある


Youtubeの字幕設定
▼スマホ:右下から言語を選択
Youtube字幕表示の説明スマホ_1

Youtube字幕表示の説明スマホ_2

▼PC:一番左が字幕のオンオフ、その隣(設定)で言語を選択
Youtube字幕表示の説明PC1

Youtube字幕表示の説明PC2

ココに注目

  1. 0:30〜 I tell people that...this has been a great run ~
  2. 0:55〜 but I also see now the wisdom of the founders that...(at a certain point) you have to let go for the democracy to work ~
  3. 1:12〜 you have to have the humility to recognize that...you are a citizen ~


オバマ元大統領は、最初の1.5分も経たないうちに、"THAT+間"を3回も使っています。

頻度として、不自然なほど多すぎると思いませんか?

この事実は、"THAT+間"が英文構築のキーになることを示しています。

重要だから、何度も出てくるんです。


そして、間があるということは、英語ネイティブのオバマ元大統領でさえ、THAT 以下のことは一瞬では英作文できていないことを示しています。

とりあえず THAT まで言ってしまって、THAT 以下のことはその後で考えているんです。

補足

オバマ元大統領は頭の中が整理されているようなので、この程度の"THAT+間"ですんでいますが、

難しい問題や初めてのトピックに対しては、もっと間をとっても不自然ではありません。

日本語を話すときに自分がとっている間を思い出してみてください。

それくらいの間は、英語でとっても、なんの問題もありません。


時間を稼ぐ(時を止める)THATの実例27個(▶︎共通パターンをつかめ)

以下に、THATで時間を稼ぐ実例フレーズ27個を列挙しました。

まずTHATまで読んでしまい、その後のS+V~を、その後で考えるイメージで、読んでいただけると良いと思います。

1つ1つ丸暗記はしなくて大丈夫です。

ひとまず、こんなイメージですよ、という意味で紹介しています。

細部は後からついてきますので、まずは大きな共通パターンだけをつかむつもりで、軽く読んでみてください。


時間を稼ぐTHATの実例27個

1. My understanding is that S + V ~.
 私の理解は S + V ~ です。

2. My understanding was that S + V ~.
 私の理解は S + V ~ でした。

3. May I understand that S + V ~?
 S + V ~ と理解して良いですか?

4. I have confirmed that S + V ~.
 私は S + V ~ だと確認しました。

5. It’s been confirmed that S + V ~.
 それは S + V ~ だと確認済みです。

6. I’m happy that S + V ~.
 S + V ~ で私は幸せです。

7. I’m worried that S + V ~.
 私は S + V ~ であることが心配です。

8. I’m concerned that S + V ~.
 私は S + V ~ であることを懸念します。

9. My concern is that S + V ~.
 私は S + V ~ であることを懸念します。

10. I'm glad that S + V ~.
  S + V ~ をうれしく思います。

11. I'm glad to tell you that S + V ~.
  S + V ~ とお伝えできることをうれしく思います。

12. It is likely that S + V ~.
  おそらく S + V ~ の可能性が高いです。

13. It is possible that S + V ~.
  S + V ~ は可能です。

14. It is impossible that S + V ~.
  S + V ~ は不可能です。

15. It is described in 文書名〇〇 that S + V ~.
  〇〇という文書に S + V ~ と書いてあります。

16. I heard (from 人) that S + V ~.
  S + V ~ だと(人から)聞きました。

17. I agree with you that S + V ~.
  S + V ~ だとあなたに同意します。

18. Do you mean that S + V ~?
  S + V ~ という意味ですか?

19. Did you say that S + V ~?
  S + V ~ と言ったのですか?

20. The problem is that S + V ~.
  問題は S + V ~ であることです。

21. My proposed action is that S + V ~.
  私が提案するアクションは S + V ~ です。

22. I would suggest that S + V ~.
  私は S + V ~ を提案します。

23. I would propose that S + V ~.
  私は S + V ~ を提案します。

24. I would say that S + V ~.
  私は S + V ~ と言います。

25. Please make sure that S + V ~.
  S + V ~ するようにしてください。

26. Please ensure that S + V ~.
  S + V ~ するようにしてください。

27. Please be aware that S + V ~.
  S + V ~ に注意してください。



"THAT+間"のイメージを、感じていただけたでしょうか?

S + V 〜 を導くTHAT、めちゃくちゃ便利ですよ。

実際、私はTHATが大のお気に入りでして、THATで時を止めまくっています。

何か問題がある時は、とりあえず、The problem is that ...am...un...とか言っておけば、

1〜2秒は当然、3〜4秒も全然普通、最大5〜6秒は時を止めることができますので、その間に落ち着いてS + V 〜 を考えることができます。

私の英語は、基本、全部、見切り発車ですし、私の英語ネイティブ上司も、ほとんど見切り発車です(笑)

THATは省略も可能だけど、、、

THATは省略も可能です。人によってはTHATを省略して来る場合もありますので、THATがなくてもあわてないでください。個人的には、THATを明確に言ってあげる方が、親切だと思います。なぜなら、THATは次に S + V〜 が続くよ、という合図だからです。


まとめ

まとめ

  • 英語スピーキングのコツはTHATで時間を稼ぐこと。
  • THATには、最大5〜6秒、時間を稼ぐ(時を止める)力がある。
  • THATで時を止めている間、聞き手は何もできない。
  • THATの後は、S + V ~ と続く。



カテゴリー:英語勉強法 > スピーキング

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  • この記事を書いた人

れおん

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年目(3社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEIC 915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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