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日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。
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ネガティブ思考へと堕ちていく
「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」
「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」
「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」
「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」
(ウソだ・・・100歩ゆずってそうだったとしても、それはあなたの地頭がいいからで、自分みたいな普通の人間には無理だ・・・)
英語に自信をなくし、弱気になっていた時、私はつい、日本人のSさんに弱音を吐いてしまいました。
上記は、それに対する彼の言葉と、私の心の声です。
Sさんも日本で生まれ、日本で育ち、帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人。
条件は私と同じです。
なぜ私はここまでネガティブになっていたのか?
シンガポールでの研修から帰国した後、いよいよ本格的に業務が始まり、その中で私は自信を失っていました。
とにかく、周りのみんなの英語がめちゃくちゃ上手い。
帰国子女、留学経験者、とても太刀打ちできない。
彼女たちと私の間には、圧倒的な差がありました。
それは、努力してどうにかなるものではない、根本的に何かが違う、圧倒的な差に思えました。
私は、自分の下手くそな英語が恥ずかしくて、自席で電話する時、自然と声が小さくなっていました。
そのうち私は、海外と電話会議をする時は、会議室を使うように。
みんなに自分の英語を聞かれたくないから、誰にも聞かれない個室に逃げていたのです。
UKからのため息がトラウマになる
ある日、クライアントも含めたグローバルのテレカン(電話会議)がありました。
このテレカンの参加者は、私と、日本人のクライアントHさんと、クライアントUKオフィスの担当者と、あと他にクライアントの外国人が、EUのどこかの国に何人か。
会議の議論が複雑になって、私はすぐについていけなくなりました。
外国人が聞いているのを承知の上で、日本語でHさんに状況を確認してみると、Hさんもよくわからないとのこと。
Hさんも英語はそこまで得意ではなかったので、状況的に、私がなんとかしなければなりませんでした。
私は必死に考え、自分の考えを、たどたどしい英語で、しゃべってみたものの、UKの担当者には伝わらなかったようで。
すると、スピーカーから、UK担当者のため息が聞こえてきて、私はこれに傷つきました。。。
みんな忙しい中、日本とヨーロッパの時差も考慮し、せっかく予定を合わせて開催した会議だったのに、
私の英語力があまりにも低く、忙しいみんなの時間を無駄にしている。
UKのため息が、そのことに対するため息なのは明らかでした。
スピーカー越しに、イライラしているのが伝わってくる。
せっかく関係者の予定を合わせたのに、このテレカンは中止となり、続きはメールでやることになりました。
いつものとおり、iPhoneのボイスメモを聞いてみると、自分の英語があまりにも酷くて。
こ、これがオレ???
と、私は現実を疑いました。
ただ英語が下手なだけじゃなくて、子供っぽいというか、プロフェッショナルにはほど遠いもので。
聞くに耐えられない。
もちろん、あのため息もしっかりと録音されています。
そのため息を聞いた時は、さっき負ったばかりの傷が、ナイフでえぐられるようで、本当に辛かったです。
普段は、テレカンのボイスメモをリスニング教材にして、通勤中に何度も聞き直していたものですが、この日の録音だけは、これ以上聞くことができませんでした。
ここから学ばなきゃ、と自分に言い聞かせ、ボイスメモを聞いてみるのですが、聞く度に心の傷がえぐられて。。。
結局、私はその録音をiPhoneから削除してしまいました。
Sさんの「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」に対し、
私の心が(ウソだ・・・100歩ゆずってそうだったとしても、それはあなたの地頭がいいからで、自分みたいな普通の人間には無理だ・・・)と反応していたのには、このような背景がありました。
傷つきながら、本番の中で学んでいく
「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」
結論から言うと、Sさんのこの言葉は本当でした。
今では私も、普通にテレカンに対応できるようになっています。
その過程を振り返ると「傷つきながら、本番の中で学んでいく。」ことにポイントがあったように思います。
私は経験上、いくら英語を勉強しても、不安が消えることはありませんでした。
どんなに勉強しても、その成果を本番で試さない限り、自分の実力が通用するかはわからないからです。
通用するかわからないから不安になる、自信が持てない。
通用すると知るためには、本番で試してみるしかない。
私がラッキーだったのは、日々の業務が本番として、問答無用で目の前にあったことです。
傷つくのが怖いから、チャレンジしないで保留する、という選択肢は最初からありませんでした。
私に拒否権はなく、否応無しに本番の連続。
苦手なテレカンで、何度も失敗し、恥をかき、傷つきました。
でも、そんな中で、少しずつ、英語力と自信が身についていきました。
自分の中で『これくらいの力がついたらこれくらいの仕事をしよう』と 思ってもその仕事は来ない。
必ず実力よりも高めの仕事が来る。
それはチャンスだから、絶対怯んじゃだめ。
Togetterタモリさんの言葉
タモリさんのこの言葉には、100% agreeです。
勉強するのは大切なことだけど、勉強はチャレンジを先延ばしにすることの、都合の良い言い訳になりがちな点には注意が必要です。
勉強、勉強、勉強って、
いつまで勉強すれば十分なのでしょうか?
勉強ばかりしていたら、勉強してるうちに人生が終わってしまいます。
自信を身につけるステップを逆算して考える
逆算してみましょう。
もう英語の勉強はやめてもいい
↑
★本番での成功体験=自分には十分な英語力が身についた
↑
本番に挑む=プレゼン、テレカン、面接、旅行、恋愛など
↑
勉強する
上記のとおり、本番での成功体験がないと「勉強をやめていい」いう判断ができないため、いつまでもズルズルと勉強し続けることになります。
本番での成功体験をつかむためには、本番に挑むしかありません。
しかし、本番が未来のことである以上、上手く行くかは、やってみないとわからない。
なので、本番は誰にとっても、多かれ少なかれ、バクチ的な要素、「えいや」という踏み込みが必要になる。
そして、人間である以上、勝率100%の人は絶対にいない。
誰もが必ず、失敗し、傷つくことになる。
無傷で英語ができるようになった人はいない。
英語ができるあの人も、この人も、みんな必ず、英語で傷ついた経験があります。
PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ
本番がどうなるかは、やってみないとわからない。
やってみたら、意外と行けるかも。
ダメだったら、また次にやり直せばいい。
「死ぬこと以外はかすり傷」は本当にそうだと思います。
傷つくという結果は、本番にチャレンジしたことの裏返し。
恥ずかしいことではありませんし、むしろその勇気は誇りに思うべきです。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
by サッカー元イタリア代表ロベルト・バッジョ
チャレンジを続ける限り、英語は絶対に話せるようになる。
私は自分の経験から、このことを確信しています。
必ず英語を話せるようになりたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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今回は以上です。次回に続きます。
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外資K物語
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続・外資K物語
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2021/7/10
英語x転職:TOEICの点数の目安は?外資系歴10年以上が解説【600/700/800/900点ごと】
とんかつ英語を活かして転職するなら、TOEICの点数はどれくらいが目安?外資系まで視野に入れるなら、700点台だと足りないかな?やきとりとんかつ900点でも話せない人もいるって聞くけど・・・ 先日、12年ぶりにTOEICを受けたら、初めて900点の壁を越えることができ、 TOEIC 600点台、700点台、800点台、900点台すべての経験がそろいました。 一方、私は外資系歴10年以上で、外国人上司・同僚との仕事経験もたくさんあります。 今の私なら、転職とTOEICの点数の目安について、的確に答えられるん ...
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2023/1/21
外資系転職>英語面接対策:電話・ビデオ・対面ごと【よくある質問集と回答時間の目安も】
とんかつ外資系転職で避けられない英語面接。初めてだと不安だよね。やきとりSushi K電話・ビデオ・対面に共通または個別の対策とは?よくある質問集と回答時間の目安も把握しておきたいな。うなぎ これから英語面接を受ける方へ。 特に、初めて英語面接を受ける方は、いろいろと不安なことがあると思います。 私も初めて外資系に転職する時は、英語面接の前はとても不安でした。 しかし、今思うと、英語面接といっても、特別に恐れる必要はありません。 ちゃんと対策さえすれば、「英語だから」落ちるということもありません。 そこで ...
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2023/1/21
外資系転職:英文履歴書・レジュメの書き方【無料テンプレートで楽々作成】
英文履歴書・レジュメの書き方でお悩みの方へ。 初めて書くときは、何をどう書けばいいのか、本当にこれでいいのか、不安になるのは自然なことだと思います。 私も初めての時はいろいろと不安でしたが、実際にやってみたら意外と簡単。 うれしい誤算がありましたので、この記事ではそれを紹介したいと思います。 私が踏んだ3つのステップは下記のとおりです。 ネットで無料テンプレートをダウンロードする。 自分の情報でテンプレートを埋めていく。 転職エージェントに添削してもらう。 Sushi Kこの記事では、この3ステップを詳し ...
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2021/7/10
外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】
最近、私は転職をしました。 次の会社で、外資系4社目になるのですが、モチベーションレターを書いたのは今回が初めてでした。 最初は、 英文のカバーレター(送付状)とどう違うの? このレターは個人応募の人が書くもので、転職エージェントを使う場合は不要じゃね? 今時、紙で郵送することなんてなくね?電子で送るんだから、住所とか関係ないと思うけど・・・ という状態でしたが、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、自分の頭でも考えることで、効果的なモチベーションレターが書けたと思います。 実際、転職エージェントから ...
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2023/1/21
続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6【Thank you for your teamwork!など】
✅Thank you for your teamwork 上司がよく言う言葉で、私も言われてうれしい言葉です😊 チーム全体へじゃなくても、最低2人から使って🆗 私はこれを言われ続けて、チームワークを意識するようになりました 上司のやり口うまいなぁと思うとともに😆気づかせてくれたことに感謝している言葉です☘ https://t.co/yN2BVFAnHZ — れおん🌏世界の英語で完璧主義を壊す (@leo ...
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2023/1/21
続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない
外資系への転職を考えているけど、不安がある方へ 自分ていどの英語力で大丈夫かな? 結果を出せないとクビになるのかな? みんなバリバリ仕事できる人ばかりなのかな? 外資系転職前、私はこのような不安を感じていました。 しかし、外資系に転職して10年目になる今思うと、これらの不安はどれも杞憂でした。 不安になる気持ちも十分にわかるけど、過剰な不安でチャンスを逃すのはもったい、と今は思っています。 もちろん、業界や職種によって違いはあるのでしょうけど、少なくとも私の製薬業界ではそうでした。 そこでこの記事は、私が ...
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2023/1/21
続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた【ミスは信頼関係を築くチャンス】
突然ですが、まずはこのツイートをご覧ください。 🇦🇺オーストラリア人が上司だった時、ミスして怒られたこと一度もありませんでした。 むしろ「正直に言ってくれてありがとう」「その後の対応が良かった」とかほめてくれて、 それ以来、ミスした時は信頼関係を築くチャンスだと思うようになりました。 https://t.co/uMDxGSoeJt — 世界の英語🌏れおんの部屋since3/1 (@leons_room) March 10, 2020 ミスは誰にで ...
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2023/1/21
続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!【ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!】
Sushi Kこの記事は上記記事の番外編です。 この記事は、全12話、外資K物語の続編でもあります。うなぎ さて、英語学習者を悩ましてやまない「How are you?」問題。 ↑の「How are you?」記事が王道的な回答なのに対し、この記事は覇道的な回答としてご用意しました。 王道と覇道とは? 古代中国の政治思想。 王道:人徳による政治。 覇道:武力による政治。 先にお伝えしておくと、この記事は劇薬です。 良くも悪くもまじめな人が多い日本人には、刺激が強すぎるかもしれません。 でも、まじめすぎる人 ...
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2023/1/21
【外資K物語】第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ
外資系企業に転職して私の人生が変わったことは、プロフィール記事でも少し書きました。 しかし、決して全てが順調に行ったわけではなく、その過程で多くの困難を経験したのも事実です。 この記事では、まず、外資系へ転職して良かったこと、大変だったことの両面を紹介し、その後、全12話『外資K物語』の概要をまとめます。 こんな方に読んでほしい 英語や海外に興味のある方 日系企業に不満のある方 外資系企業への転職に興味がある方 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系1 ...
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2023/1/21
外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ある意味では、夢を叶えたのかもしれない AsiaPacificリージョンでシニアへと昇進した私のキャリアは順調でした。 学生時代に想像していたできる自分像、 「外資系企業で、英語を使って、世界中の人と、ダイナミックに仕事をしている。」 「オフィスはキレイで、オシャレで、たまに海外出張なんかもあったりする。」 ...
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2023/1/21
外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 男性の昇進と女性の産休 外資系企業は男女平等? この問いに対する私の回答はyesです。 少なくとも私の経験からはyes。 外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。 実際、私の直近の上司3人は女性です。 さて、今回は、「男性 ...
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2023/1/21
外資K物語 第10話:台湾で働いて、海外で働くという幻想から目が覚めた
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ 海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。 海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。 それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。 じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる? 私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。 問題の ...
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2023/1/21
外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった 「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」 これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。 今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。 そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。 なぜ今それが来るの ...
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2023/1/21
外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 みんな英語非ネイティブ 外資系企業へ転職してから4年目、私はAsiaPacificリージョンの部門へ移動を希望し、それが実現しました。 AsiaPacificリージョンとは? グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。 Global:文字どおり全世界 ...
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2023/1/21
外資K物語 第7話:外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系グローバル企業に転職して良かったこと 東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した 東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。 翌営業日は2011年3月14日月曜日。 まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。 にもかかわらず、多くの日本人が出社。 その映像や ...
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2023/1/21
外資K物語 第6話:外国人と恋愛したら、英語力が上がった
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 初めての外国人彼女 外国人との恋愛も、外資系企業に転職してから経験したことの一つでした。 なので "I love you."という言葉を、人生で何回か言ったことがあります。 初めての外国人彼女は韓国人で、私たちは(前々回記事の)シンガポール研修で出会い、付き合うことになりました。 彼女と私は、研修中から、なん ...
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2023/1/21
外資K物語 第5話:ネガティブ思考に墜ちていた頃 - テレカン(電話会議)でのトラウマ、削除した録音
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ネガティブ思考へと堕ちていく 「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」 「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」 「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」 「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」 (ウソだ・・・100歩ゆ ...
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2023/1/21
外資K物語 第4話:二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 シンガポールでの入社研修 with AsiaPacificリージョンの同期 私が転職した外資系企業は、入社直後に海外研修を行うことが恒例となっていました。 AsiaPacificリージョン各国の同期と、一緒に、二週間缶詰。 楽しみな一方で、私はあることを恐れていました。 それは、オファーレターに記載されていた ...
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2023/1/21
外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 入社初日、いきなり海外とのテレカン(電話会議) 「今日8pmからUKとテレカン(電話会議)があるから、minutes(議事録)お願い。」 外資系転職後の出社初日、私はいきなりこう言われました。 UKとテレカンって、いきなり言われても。。。 イギリス英語は苦手なんだけど、大丈夫だろうか。。。 日中ドキドキしなが ...
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2023/1/21
外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系転職エージェント、ロバート・ウォルターズ(Robert Walters) 私の人生を変えることになるメッセージが、LinkedIn(リンクトイン)に届いた複数のメッセージの中に含まれていました。 それはグローバル転職エージェント、ロバート・ウォルターズのMからのものでした。 ロバート・ウォルターズとは? ...
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2023/1/21
外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 今までに言われて一番悔しかった言葉 「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」 クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。 つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。 そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。 彼はそう ...
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外資系転職の定番エージェント
Sushi K
2社とも、日本で言うならリクルート・エージェントとデューダの2大巨頭、PCのOSならアップルのMacとマイクソソフトのWindowsみたいなもの。求人の質と量からコンサルタントのサポート力まで、とりあえず登録マストと言って間違いない、鉄板の転職エージェントです。