ResolvedとOutstandingの意味・使い方・例文【解決と未解決を区別する】

ResolvedとOutstandingの意味・使い方・例文【解決と未解決を区別する】

とんかつ
Resolvedは「解決」、Outstandingは「未解決」で逆の意味を持っているね。
Outstanding は他にも意味があるから、誤解を生みがち、要注意。
やきとり
とんかつ
外資系の現場では、どちらも出現頻度の高い単語。必ず意味を理解したい。
Sushi K
すべての英単語を全力で覚えるのは効率が悪い。優先順位をつけて、メリハリのある覚え方をして行こう。

この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの日本人で、外資系歴10年以上、TOEICは915(2019年)です。英語学習や外資系での経験を、発信・共有しています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

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ResolvedとOutstandingの意味を覚えるメリット

  • ResolvedとOutstandingはビジネス英語で必須の単語 = 必ず使うことになる
  • 真逆の意味を持っているので、セットで覚えると効率がいい

Resolvedは「解決する」のresolveの過去・過去分詞系なので、「解決した」を意味します。

一方、Outstandingはさまざまな意味をもちますが、今回は「未解決の」という意味に注目します。

その理由は、この2つが対義語であり、セットで覚えると学習効率がいいからです。

語源で覚える、イメージで覚える、など、英単語の覚え方はいろいろとありますが、今回の「対義語をセットで覚える」というのも人の記憶に定着しやすいので、ぜひ取り入れてみてください。

Resolvedとoutstandingの語源・イメージ

Resolvedの語源・イメージ

Resolvedはsolveという単語に、再びという語源の「Re」がついています。

Solveは「問題を解く」「解決する」という意味をもつということは、あなたもご存知かもしれません。

しかし、「SolveもResolveも”解決する”という意味があるけど、どう違うの?」

と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

簡単に違いを説明すると、

Resolveの方がより困難な課題に解決するときに使います。「Re+Solve」で再び解決する、繰り返し解決する、または解決し続ける、といったイメージとなり、難題な議論や紛争など、solveよりも大きなことを解決する際に使用します。

Solveは元々ゆるめるという意味です。「ゆるめる」から派生して「解決する」となりました。パズルや単純な数学の問題を「解く」という場合に使用します。

Outstandingの語源・イメージ

Outstanding は「外に出て(out)立っ(stand)ている(-ing)」というイメージです。

ここから「未解決の」と「際立っている・優秀である」という2つの意味が派生してきます。

今回の記事では、「未解決の」という意味にフォーカスしていますが、「際立っている・優秀である」という意味もビジネスシーンで頻繁に使用されますので、ぜひ覚えておいてください。

「an outstanding talent(際立った才能)」などと使うことができます。

ResolvedとOutstandingの使い方・例文

Resolvedの使い方・例文

例文①

  • 英文:It’s resolved.
  • 和訳:それは解決しています。

「あの問題どうなった?」と聞かれて、既に解決しているときは「It’s resolved(解決しています)」と答えることができます。

「It’s been resolved.」と現在完了形にすると、完了済=解決済といった感じを強めに出すことができます。

一言「Resolved」や「Solved」とも言えますが、日本語でも同じように、たった一言だと立場が上の人に対しては失礼になる可能性があり、相手との関係性によるところがあります。

例文②

  • 英文:How can we resolve the issue, any thoughts?
  • 和訳:その問題はどうすれば解決できるだろう、何か考えはある?

Resolveは動詞としても使うことができ、英語の会議ではこのようなフレーズが話されることがよくあります。

例文①は Be動詞の補語として「状態」を表現していましたが、例文②では動詞として「行動」を表現することができます。

参考:Resolve/Resolved と似た Address/Addressed

Addressは住所という意味が有名ですが、本質的には「その場所に向かっていく」という意味があります。

そこから派生して「取り組む、対処する」という意味が生じ、これがビジネス英語でよく使われます。

  • It’s already addressed.(それはもう対処されている = 解決されている)
  • I will address the issue.(その問題に対処します = 解決します)

Resolveとaddressの違いは、resolveの方がより解決感が強く、addressの方がより対処感が強い点です。

つまり、resolveの方が解決が難しい問題に使うのに対し、addressは解決が簡単な問題に使う傾向があります。

やればすぐできるので「解決というより対処」という場合は、addressの方が適切なワードになります。

Outstandingの使い方・例文

例文

  • 英文:Let’s discuss the outstanding issues.
  • 和訳:未解決の問題を話し合いましょう。

英語の定例会議の議題に「Outstanding Issues」を設けているチームは多いと思います。

この outstanding は「未解決の」というニュートラルな意味で使われており、その問題が「際立っている = 非常にまずいもの」かどうかは明言していません。

問題の深刻さは文脈によることになり、特に言及がない限りは、ニュートラルな「未解決」として使うのが自然です。

例文

Outstanding Issues
◻︎No
◻︎Yes (Describe here: )

未解決の問題
◻︎なし
◻︎あり(ここに記載:   )

監査のチェックリストや報告書、引き継ぎのチェックリストなどには、このような欄があることが多いです。

ここでもまた、outstandingは「未解決の」というニュートラルな意味で、その問題が深刻なものとは一言も言っていません。

outstanding が持つ「際立った」という意味に引っ張られ、ここにチェックをすると非常にまずい印象を与えてしまうのではないか?と不安になる必要はありません。

(おまけ)Outstandingを別の意味で誤認識してしまった失敗談

ここで、私の恥ずかしい経験を1つ紹介します。

確か、プロジェクトの打ち上げパーティー(?)のような場だったと思うのですが、上司がパーティーの最初の乾杯の挨拶で、「 I want to start by thanking you for the outstanding work all of you are ~」 と話し始めました。

当時は私もまだ英語に不慣れで、”Outstanding “ という単語に反応し、まだ”未解決の“問題があるのか~と思いました。

後々同僚と話しをして気付いたのですが、上司は「未解決の」という意味ではなく、「素晴らしい」とか「傑出した」という意味で使用しており、従業員の仕事を評価・賞賛していたのです。

少し恥ずかしい体験ではありますが、outstandingという単語を二度と誤用・誤認識しないような強烈な経験となりました。

(まとめ)ResolvedとOutstandingの意味・イメージ・使い方・例文

まとめ

  • ResolvedとOutstandingは反対の意味を持つ対義語で、ビジネス英語で頻出する超重要単語
  • Resolved:解決した
  • Outstanding:未解決の
  • Outstandingには「際立っている・優秀である」という意味もある
  • Outstanding Issuesは、定例会議のアジェンダや、報告書やチェックリストなどに頻出

カテゴリー:外資系で覚えた英語

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Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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