頼りになる転職エージェントを転職歴8回の人事マンが解説【評価No.1はJACリクルートメント】

頼りになる転職エージェントを転職歴8回の人事マンが解説(評価No.1はJACリクルートメント)


Sushi K
この記事は採用1000人以上、転職歴8回の人事マンさんが書いてくださいました。ありがとうございます!


私はこれまで約30年間にわたり日系および外資系企業で人事業務全般に携わってきました。

採用した方は1,000人を超え、職務経歴書を拝見した方あるいは面接した方は延べ10,000人を超えます。

一方、今月定年退職を迎える私自身は8回の転職歴があります。

この記事では、私の全人事および転職経験にもとづき、

  • 頼りになる転職エージェントの見分け方と活用方法
  • 私の評価No.1転職エージェント=JACリクルートメント(▶︎公式サイト

をご紹介します。

これから転職をするあなたの参考になれば幸いです。

頼りになる転職エージェントの見分け方と活用方法

頼りになる転職エージェントの見分け方と活用方法

転職エージェントの能力を試す方法

人間を扱うのですから、転職エージェントの営業職やコンサルタントには十分なヒューマンスキルが求められます。

そんな転職エージェントの能力を試すには、

「あなたのキャリアプランを教えてください」

「あなたの自己実現とは何ですか」

と質問する方法があります。

ここで明確かつ筋の通った回答があれば、そのエージェントは信頼できるでしょうし、逆の場合は担当者変更をリクエストする、または他社へ変更した方がいいでしょう。

天職とかキャリアアップといったエージェントの造語に振り回されないようにしてください。

転職エージェントに遠慮は不要

転職エージェントに遠慮する必要はありません。

彼らはあなたの年収の30%~35%を採用企業側から成功報酬として得るわけですから、それ相応のサービスを提供する義務があります。

転職初心者であればあるほど、素直な気持ちで質問してみてください。

模擬面接も依頼してかまいませんし、職務経歴書の添削をお願いすることも当然です。

「避けたい」転職エージェント

中には「避けたい」転職エージェントもいます。

15年ほど前に転職を考えた際に訪問したJ社は大変危険でした。業界内では周知の事実だったようですが、転職候補者を手当たり次第に企業に紹介して手数料を稼いていたのです。

J社は広告宣伝が上手く急成長をしていましたので私もすっかり信用していましたが、一つの面接が終わった瞬間に同社の他のコンサルタントから「この会社受験しませんか」と電話が入ることが何度かありました。

同社にとって、私はただの金儲けの道具だったわけです。

「避けたい」転職エージェントを見分ける1つのチェックポイントとして参考にしてください。

転職エージェントに登録すべきベストなタイミング

転職エージェントには、仕事が順調で心に余裕があるときに登録しておくことが大切です。

なぜなら、仕事またはプライベートで何か問題が起こり、転職が必要になってからでは、時間にも心にも余裕が持てず、その結果、適切な応募企業、適切な転職エージェントを冷静に選べないリスクが高まってしまうからです。

先に転職エージェントに登録し、履歴書・職務経歴書を作成し、自身の希望を大まかにでも伝えておくことで、本当に転職が必要になった時すぐに動けるというメリットもあります。

大事なことなので繰り返します。

切羽詰まって転職しなくてはならない時に初めて転職エージェントに登録するのではなく、仕事が順調で気持ちに余裕のある時にこそ、幾つかのエージェントに登録し、比較検討するようにしてください。

転職活動で苦労する人ほど、必要になってから慌てて動き出してしまい、時間的、精神的、体力的に、あらゆる面で消耗してしまいます。

私の評価No.1転職エージェント:JACリクルートメント

評価No.1転職エージェント:JACリクルートメント


JACリクルートメントとは?

  • 日本および海外で30年以上の歴史を持つ大手転職エージェント。
  • 日系企業だけでなく、外資系企業や海外転職にも強い。
  • 利用者の93%が「友人・知人に紹介したい」と回答。
  • ▶︎公式サイトはこちら

JACリクルートメントは担当者一人一人の能力が高い

JACリクルートメントはコンサルタントも営業職も、私の個人的評価はNo.1です。

なぜならJACリクルートメントの担当者は一人一人の能力がとても高く、他社より抜きん出ていると感じるからです。

最近は転職エージェント各社のコンサルタントも営業職も、男女ともに若手が増えてきましたが、30歳前後で何もかも修得していて人間力も問題なし、という方は稀有と言わざるを得ません。

しかし、JACリクルートメントは例外で、コンサルタントも営業職もその質の高さには驚かされます。


直近のエピソード

私が転職者として、JACリクルートメントを初めて利用したのは、今から10年以上前のことになります。

同社とはそれ以来、転職者としても、採用担当者としても付き合いがあるのですが、ここでは直近のエピソードを紹介したいと思います。

昨年のある日、「私は今、或る企業の人事責任者ポジションの適任者を探しています。弊社(JACリクルートメント)のデータベースから貴方を探し出しました」という一通のメールが同社のコンサルタントから来たことがありました。

20代後半の女性でしたが、私の仕事観、価値観の抽出、当時私は企業人事から離れてNGOの仕事をしたいと思っていたのですが、そのどちらに優先順位を置くかの論理的分析、的確な情報提供など、彼女の能力には本当に感心したものです。

彼女の前職は営業関係の仕事をしていたそうですが、私に対して適度に自己開示をしてくれるので、私もついつい本音を言っていました。

自分の子供より若いコンサルタントに、私が弱音や不安を吐き出しているのです。

私の中でも混乱していた考えが整理され、将来の方向性がクリアーになったのは、彼女のおかげです。

個人の資質はもちろん、外資系ならではの教育システムや、事業ノウハウの蓄積が素晴らしいのだと推察します。


他の転職エージェントは足元にも及ばない

JACリクルートメントには弊社の採用活動の支援もしてもらっており、営業職の方(30歳前後)の人材要件把握能力が素晴らしいと感じています。

これはあのリクルート・エージェントを上回り、他の転職エージェントは足元にも及ばない程です。

顧客企業の人材要件を的確に把握するためには極めて高い能力が必要になります。

そして、この能力は顧客企業への人材紹介という直接的なメリットだけではなく、採用活動の生産性を格段に上げるという極めて大きな付加価値をもたらします。

さらに、この付加価値は、転職者にとっても全く同じように当てはまります。なぜなら、ミスマッチな企業に応募し時間を無駄にするリスクを下げ、その結果、忙しい中でも効率的に転職活動を行えるからです。

転職エージェントの質は、あなたが直接やりとりするコンサルタントだけでなく、その裏で企業から求人案件をとってくる営業職の質も重要です。

利用者の93%が「(JACリクルートメントを)友人・知人に紹介したい」と回答し、高い満足度を示している秘密は、こんなところにもあるのでしょう。

転職者としても、採用担当者としても、JACリクルートメントは本当に良い転職エージェントです。

転職エージェントは複数社利用すべきですが、その中の1社に、JACリクルートメントを選ぶことをおすすめします。

▶︎JACリクルートメントヘの無料登録はこちら

まとめ

頼りになる転職エージェントの見分け方と活用方法

  • 転職エージェントの能力を試す方法:「あなたのキャリアプランを教えてください」「あなたの自己実現とは何ですか」と質問する。
  • 転職エージェントに遠慮は不要:面接練習や職務経歴書添削はガンガン依頼しよう。
  • 「避けたい」転職エージェント:面接の後すぐ他社案件を紹介してくるところ。
  • 転職エージェントに登録すべきベストなタイミング:仕事が順調で心と時間に余裕がある時。

JACリクルートメントのまとめ

  • 日本および海外で30年以上の歴史を持つ大手転職エージェント。
  • 日系企業だけでなく、外資系企業や海外転職にも強い。
  • 利用者の93%が「友人・知人に紹介したい」と回答。
  • 担当者一人一人の能力が高い(個人的評価はNo.1)
  • 他の転職エージェントは足元にも及ばない(ほど担当者のレベルが高い)

この記事は以上です。

今月定年を迎える人事マンの話を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あなたが転職エージェントを上手に活用して希望の企業・職種に就けることを願ってやみません。

▶︎JACリクルートメントヘの無料登録はこちら






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Sushi K
2社とも、日本で言うならリクルート・エージェントとデューダの2大巨頭、PCのOSならアップルのMacとマイクソソフトのWindowsみたいなもの。求人の質と量からコンサルタントのサポート力まで、とりあえず登録マストと言って間違いない、鉄板の転職エージェントです。





価格満足度No1
  • この記事を書いた人

Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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