私の転職体験談:心身が壊れるその前に【違和感を圧し殺さないで】

私の転職体験談:心身が壊れるその前に【違和感を圧し殺さないで】

年齢・性別 20代、女性
転職理由 会社への違和感が消えなかった。
利用した転職サイト・エージェント エン転職
転職前 転職後
業界 冠婚葬祭 総合商社
職種 営業 営業事務
従業員規模 700名 100名
年収 300万円 300万円
年齢 23 24

私の略歴:留学経験を活かした就職活動

大学生の頃、私は国際系学部に在籍していました。

主な専攻は中国語で、大学4年生の年に1年休学して台湾に留学。帰国後は留学経験を活かして中国語を使える職業に就こうと就職活動に励みました。

しかし周りの友人が内定を獲得していくなか、一行に内定がもらえません。焦りばかりが募り、不安な日々が続きました。

そこで1度就職活動を休止し「留学経験を活かす」とはどういうことか?を考えました。

留学で中国語を学んだことは事実です。でも学んだことは中国語だけでなく、文化や宗教などの違いを乗り越えて、様々な国の人と人間関係を構築したことも留学経験だと気付けたのです。

このことに気が付いてからは中国語を使うということに固執せず、共感できるサービスを提案する営業職にチャレンジしようと決意。

様々な会社説明会に参加し、人生の節目である結婚式やご葬儀を提案する営業に興味を持ちました。

特に高齢化が進む日本で葬儀は今後需要が伸びるからチャレンジしがいがあると感じ、採用試験に挑み内定を獲得をすることが出来ました。

転職理由:「やることないからそこに居て」入社後から拭えなかった違和感

希望した会社に就職出来たから頑張ろう!と思っていた私の希望と現実の差は残酷でした。

入社後4カ月間の新人研修がずさんだったのです。

営業、葬儀、結婚式の各部門研修に行くも自分達新人が来ることを把握されていない、行っても「やることないからそこに居て」と終日放置されたこともあります。

日々会社とはこういうものなのか?と違和感が増して行きました。

そんな新人研修が4カ月も続き、本配属前に同期11人中3人が退職。私も「辞めたい」という感情がありながらも、新卒後短期離職で職歴に傷が付くことが怖く、辞めるという選択が出来ず…

違和感を抱えながら本配属になりましたが、その違和感が消えることはありませんでした。

本配属後はひたらす指定された地域に飛び込み営業の日々。

どのようにクロージングすれば良いのかもわからず、上司に同行を依頼したところ「そんなの自分で自分のスタイルを確立するものだ」の1点張りで同行してもらえません。

さらには営業活動で発生する交通費やお客様へのお土産代は全て自腹。

新規契約獲得のためのイベントも土日に開催され、休日出勤は当たり前、振替休日はほとんど取れない環境だったため慢性的に体調が悪くなり…

心身共に限界を感じ、職歴が傷つくより体が壊れることの方が怖いと感じ転職することを決意しました。

転職中:心身が壊れる前に短期集中1カ月間で内定獲得

心身が壊れる前に一刻も早く転職したいと思った私は、まず内定獲得に向けて、転職をして何を改善したいか?を書き出しました。

  • 基本的に転勤無し、自宅から1時間以内の職場
  • 営業職を経験して、前線で活動するよりサポート役の方が向いていると気が付いたので営業事務職へ職種変更
  • 可能であれば海外との繋がりがある企業

この3つの条件を満たしたいと考えました。

1番難しかったのは自宅から1時間以内の職場という条件です。東京23区に1時間以内で出られない場所に住んでいたため、地元密着型企業や中小企業の求人が多いエン転職をメインで利用して自己応募で転職活動を進めました。

数少ない休日は面接をはじめ、履歴書作成や面接対策に費やしました。また、面接は休日に行くこともあれば、終業後必ず定時で上がって訪問することもありました。

最終面接は役員の方の都合上、平日日中のみしか対応してもらえなかったので、仕事は仮病で休み面接に臨みました。

私は自分のペースで転職活動が出来る自己応募で就職活動をしましたが、いま振り返ると、忙しかったからこそ転職エージェントを利用して日程調整や面接対策をしてもらえばよかったなと感じています。

この当時は自己応募で内定を頂いた企業に入社しましたが、後に再度転職活動をする際は転職エージェント(パソナキャリア、エンエージェント、typeエージェントの3社)を利用しました。

その時の転職体験談は以下の記事にまとめています。各社のメリット、デメリットも整理していますので、こちらもぜひご覧ください。

転職後:転職成功!充実した研修は自信に繋がる

転職先は総合商社の営業事務職です。取引先に留学していた台湾があったことが決め手でした。

入社後は社内ツールの使い方をはじめ、メールや電話対応の研修、メーカーに訪問して製品研修を受講させて頂くなど、新卒入社時より手厚い研修を受けることが出来て非常にありがたかったです。

転職後初めの2カ月のみ東京都内の本社での研修だったので通勤が大変でしたが、本配属後は自宅から40分の営業所に転勤無しという条件で配属になりました。

また、前職は新卒入社の人間が偉いという風潮がありましたが、転職先では中途入社の方が多く、それぞれが過去の経験を活かして会社の発展に貢献していこうという雰囲気がとても刺激的でした。

ひとつ後悔したことは、入社前にマイクロソフトのオフィスを勉強しておくべきだった点です。前職であまりWordやExcelを使用しておらず、ショートカットキーなどがあまりわからず初めは苦労しました。

でも先輩社員の方が指導してくださり、ひとつずつ覚えることが出来て良かったです。

転職による人生の変化:自分の感情と向き合い、転職して正解。

結論として、私は「転職して良かった」と心から思っています。

前職では休日出勤が当たり前でしたが、しっかりと土日祝休みが取れるようになり、月末以外は基本的に定時で上がれる環境になりました。

また入社後の研修がしっかりしていたことから、ひとつひとつの業務を順に沿って身に付け、自分の仕事に自信を持って取り組めるようになり嬉しかったです。

ワークライフバランスもよくなり、週5日働き2日間休むというルーティンがしっかりできたことで体調が安定し、家族や友人と旅行に行く時間も取れるようになり精神的にも安定しました。

仕事の中で違和感を抱いても「仕方ない。みんな我慢している。」と思い感情を押し殺してしまう方もいらっしゃるかと思います。

でも私は違和感を抱いた時点でその違和感と向き合った方がいいと思います。

我慢すると心身ともに壊れてしまい何も出来なくなってしまう可能性があるからです。

もし今の仕事に違和感を感じているのであれば、自分の心と体を守るために、転職して環境を変えるという選択肢を考えてみてください。

転職時の参考に

転職理由はプラスに表現することが必須

面接で「転職を考えた理由」についてプラスに表現するように心がけました。

本音は、休みがない、営業に掛かる交通費やお土産代が全て自腹、慢性的に体調が悪くなったというのが私の転職を考えた理由の本音です。

しかし正直に伝えてしまうと面接官にとっては、会社の悪口にしか聞こえず、忍耐力がないと捉えられてしまうことも…。特に新卒入社後1年未満での転職活動では尚更です。

そのため私は、「営業職に従事する中で、前線で営業活動を行うより、人のサポートに従事する方が向いていると気が付きました。そのため営業経験を活かし、営業事務職に挑戦したいと思います」とプラスに言い換えました。

短期離職の場合、プラスに表現して積極的に挑戦していく意思を見せるのが大切だと感じています。


私の転職体験談は、以下の記事に続きます。

この転職では、パソナキャリア、エンエージェント、typeエージェントという3社の転職エージェントを利用しました。各社のメリット、デメリットについて、私なりの感想もまとめています。

この記事は以上です。

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  • この記事を書いた人

Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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