この記事を書いた人
日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。
-
【脱・失敗】転職・退職の注意点と解決方法
5回転職してわかった10のこと 人生は転職で本当に変わる。 転職先は意外な程たくさんある。 ホワイト企業は普通に存在する。 ダメな会社は優秀な人から辞めて行く。 転職に罪悪感は不要。社員に辞められる会 ...
続きを見る
隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ
海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。
海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。
それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。
じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる?
私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。
問題の本質は場所じゃない、という考え方です。
なぜそう思うのか、私の経験を以下に書いていきます。
台湾オフィスで働いてわかったこと
前回記事に書いたとおり、私は台湾で2週間、台湾オフィスに勤務していました。 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ... 続きを見る
外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。
その結果思ったのは 「あぁ、台湾で働いても、何も変わらなかったな」 ということです。
ただ場所が東京から台北に移動しただけで、月〜金まで働くというサイクルは同じでした。
ただ言葉が英語や中国語になっただけで、生活パターンも日本と同じ。
台北オフィスのみんなの顔、性格、喋り方は、今まで日本で出会った誰かのそれに似ている。
仕事も日本でやるのと何も変わらず、何もかもがいつも通り。
東京のオフィス、東京の自宅、台北のオフィス、台北のTさんの自宅、どこでやっても仕事は同じ。
香港でも働いてみたい、と思うと同時に、行く必要もない。
どうせ香港に行ったって、言葉が英語や広東語になるだけで、月〜金まで働くというサイクルは同じだろうし、
香港オフィスのみんなの顔、性格、喋り方は、今まで日本で出会った誰かのそれに似いるのだろうし。
このことは、台北オフィスでの初日、月曜日の1日ですぐにわかりました。
その後、3日経ってダメ押し、確信付きで、完璧に理解しました。
「海外で働けば幸せになれる」は幻想
私に言わせてもらうと「海外で働けば幸せになれる」は幻想です。
問題の本質は日本or海外という場所じゃなくて、日本の悪しき伝統文化である、おっさん支配、満員電車、長時間労働。
これらを解決するためには、海外就職も1つの選択肢だけれど、それは唯一の解ではなくて、日本で外資系企業に転職する、という選択肢もあるわけで。
この記事は、その選択肢へ目を向けるきっかになればと思い、書いています。
海外で働くことの本質
私の意見では、海外で働くことの本質は、「プライベートでどの文化の影響を受けたいか」 ということです。
つまり、海外生活とは、仕事の問題ではなく、私生活の問題。
私生活において、どの国の常識や言語の影響を受けるか、受けたいか、という問題です。
常識や言語は、母国のと似てるほど快適、でも成長は少ない。
母国のと異なるほど大変、でも成長は多い。
世界一周経験者の私に言わせると、自分探しの旅と一緒で、ただ海外に出るだけでは、何も変わりません。
1日の大部分を占める仕事は、相変わらず日本と同じことの繰り返しになるでしょう。
あとは、残された私生活の時間を、どのように過ごすか。
ここで問題になるのは、その国の文化や言語に興味があるかどうか。
これがしっかりしていれば、海外に出ることはプラスの変化を生むでしょう。
逆に、これなしで、ただ海外に出ただけでは、あれ、こんなはずじゃなかった、、、となってしまうのではないでしょうか。
日本企業の労働環境が嫌なだけなら、外資転職で解決しますし、そのハードルは、海外移住よりずっと低いです。
もしあなたが、過去の私のように、海外に幻想を持っていたのであれば、今一度考え直してみることをおすすめします。
それでも海外に行きたい!という場合は、ぜひ行った方がいいと思います。
海外の文化や言語の影響を受けることで、人間としての視野が広がりますし、
新しい経験をした方が、人生を楽しめると思うので。
あまり知られていない海外就職の裏技
外資系企業での業務に慣れたら、同じ企業内で他の国のオフィスに移動する、というパターンもあったりします。
外から海外就職するのではなく、中から海外就職を狙うわけですね。
こっちの方が、ずっと楽だし、社内の仕組みを理解している分、現地での適応も簡単。
このパターンはあまり知られていないと思いますので、そんな選択肢もあるんだと、この記事が参考になれば幸いです。
今回は以上です。次回に続きます。
-
外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ...
続きを見る
外資K物語
【外資K物語】第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ
外資系企業に転職して私の人生が変わったことは、プロフィール記事でも少し書きました。 しかし、決して全てが順調に行ったわけではなく、その過程で多くの困難を経験したのも事実です。 この記事では、まず、外資系へ転職して良かったこと、大変だったことの両面を紹介し、その後、全12話『外資K物語』の概要をまとめます。 こんな方に読んでほしい 英語や海外に興味のある方 日系企業に不満のある方 外資系企業への転職に興味がある方 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系1 ...
外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ある意味では、夢を叶えたのかもしれない AsiaPacificリージョンでシニアへと昇進した私のキャリアは順調でした。 学生時代に想像していたできる自分像、 「外資系企業で、英語を使って、世界中の人と、ダイナミックに仕事をしている。」 「オフィスはキレイで、オシャレで、たまに海外出張なんかもあったりする。」 ...
外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 男性の昇進と女性の産休 外資系企業は男女平等? この問いに対する私の回答はyesです。 少なくとも私の経験からはyes。 外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。 実際、私の直近の上司3人は女性です。 さて、今回は、「男性 ...
外資K物語 第10話:台湾で働いて、海外で働くという幻想から目が覚めた
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ 海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。 海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。 それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。 じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる? 私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。 問題の ...
外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった 「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」 これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。 今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。 そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。 なぜ今それが来るの ...
外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 みんな英語非ネイティブ 外資系企業へ転職してから4年目、私はAsiaPacificリージョンの部門へ移動を希望し、それが実現しました。 AsiaPacificリージョンとは? グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。 Global:文字どおり全世界 ...
外資K物語 第7話:外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系グローバル企業に転職して良かったこと 東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した 東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。 翌営業日は2011年3月14日月曜日。 まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。 にもかかわらず、多くの日本人が出社。 その映像や ...
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 初めての外国人彼女 外国人との恋愛も、外資系企業に転職してから経験したことの一つでした。 なので "I love you."という言葉を、人生で何回か言ったことがあります。 初めての外国人彼女は韓国人で、私たちは(前々回記事の)シンガポール研修で出会い、付き合うことになりました。 彼女と私は、研修中から、なん ...
外資K物語 第5話:ネガティブ思考に墜ちていた頃 - テレカン(電話会議)でのトラウマ、削除した録音
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ネガティブ思考へと堕ちていく 「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」 「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」 「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」 「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」 (ウソだ・・・100歩ゆ ...
外資K物語 第4話:二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 シンガポールでの入社研修 with AsiaPacificリージョンの同期 私が転職した外資系企業は、入社直後に海外研修を行うことが恒例となっていました。 AsiaPacificリージョン各国の同期と、一緒に、二週間缶詰。 楽しみな一方で、私はあることを恐れていました。 それは、オファーレターに記載されていた ...
外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 入社初日、いきなり海外とのテレカン(電話会議) 「今日8pmからUKとテレカン(電話会議)があるから、minutes(議事録)お願い。」 外資系転職後の出社初日、私はいきなりこう言われました。 UKとテレカンって、いきなり言われても。。。 イギリス英語は苦手なんだけど、大丈夫だろうか。。。 日中ドキドキしなが ...
外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系転職エージェント、ロバート・ウォルターズ(Robert Walters) 私の人生を変えることになるメッセージが、LinkedIn(リンクトイン)に届いた複数のメッセージの中に含まれていました。 それはグローバル転職エージェント、ロバート・ウォルターズのMからのものでした。 ロバート・ウォルターズとは? ...
外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 今までに言われて一番悔しかった言葉 「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」 クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。 つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。 そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。 彼はそう ...
続・外資K物語
続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6【Thank you for your teamwork!など】
✅Thank you for your teamwork 上司がよく言う言葉で、私も言われてうれしい言葉です😊 チーム全体へじゃなくても、最低2人から使って🆗 私はこれを言われ続けて、チームワークを意識するようになりました 上司のやり口うまいなぁと思うとともに😆気づかせてくれたことに感謝している言葉です☘ https://t.co/yN2BVFAnHZ — れおん🌏世界の英語で完璧主義を壊す (@leo ...
続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない
外資系への転職を考えているけど、不安がある方へ 自分ていどの英語力で大丈夫かな? 結果を出せないとクビになるのかな? みんなバリバリ仕事できる人ばかりなのかな? 外資系転職前、私はこのような不安を感じていました。 しかし、外資系に転職して10年目になる今思うと、これらの不安はどれも杞憂でした。 不安になる気持ちも十分にわかるけど、過剰な不安でチャンスを逃すのはもったい、と今は思っています。 もちろん、業界や職種によって違いはあるのでしょうけど、少なくとも私の製薬業界ではそうでした。 そこでこの記事は、私が ...
続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた【ミスは信頼関係を築くチャンス】
突然ですが、まずはこのツイートをご覧ください。 🇦🇺オーストラリア人が上司だった時、ミスして怒られたこと一度もありませんでした。 むしろ「正直に言ってくれてありがとう」「その後の対応が良かった」とかほめてくれて、 それ以来、ミスした時は信頼関係を築くチャンスだと思うようになりました。 https://t.co/uMDxGSoeJt — 世界の英語🌏れおんの部屋since3/1 (@leons_room) March 10, 2020 ミスは誰にで ...
続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!【ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!】
Sushi Kこの記事は上記記事の番外編です。 この記事は、全12話、外資K物語の続編でもあります。うなぎ さて、英語学習者を悩ましてやまない「How are you?」問題。 ↑の「How are you?」記事が王道的な回答なのに対し、この記事は覇道的な回答としてご用意しました。 王道と覇道とは? 古代中国の政治思想。 王道:人徳による政治。 覇道:武力による政治。 先にお伝えしておくと、この記事は劇薬です。 良くも悪くもまじめな人が多い日本人には、刺激が強すぎるかもしれません。 でも、まじめすぎる人 ...
転職ガイド - 基礎編
初めての転職:進め方ガイド【やり方がわからない初心者のためのロードマップ】
とんかつ初めての転職で、何から始めればいいか、やり方が全くわからない方へ。この記事は、転職活動のはじめの一歩から、円満退職まで、全体の流れがわかるようにまとめました。やきとりSushi K転職は誰でもやっていることですので、あなたにも必ずできます。細かい話は別記事でするとして、この記事は要点だけに絞って説明して行きます。うなぎ この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら ...
転職面接必勝法!面接官の本音から逆算した2+1の作戦【刺さる志望動機・転職理由・自己PR・逆質問】
最近、私は転職をしました。 次の会社で、外資系4社目になります。 転職には慣れているつもりではありますが、私も人間なので、正直、落ちたらどうしよう・・・面接緊張するな・・・という不安な気持ちはありました。 そこで、面接対策のブログや動画を巡回してみたところ、その中から面接必勝法と呼んでも過言ではない作戦が浮かび上がってきました。 それは「面接官の本音から逆算した2+1の作戦」というもので、刺さる志望動機・転職理由・自己PR・逆質問のすべてを含んでいます。 私は今回の転職活動で一社しか応募していないのすが、 ...
初めての転職:転職エージェントとは?【メリット・デメリット・おすすめ紹介】
初めての転職では、絶対に転職エージェントを利用すべきです。 その理由は主に下記の3点です。 転職エージェントの利用は、転職の基本中の基本だから。 転職エージェントなしでの転職活動には、様々な不便があるから。 長い人生かつ令和の大転職時代は複数回転職することになるからこそ、早めに転職エージェントを経験しておいた方がいいから。 そこでこの記事では、 転職エージェントなしだと、何がそんなに大変なのか? 転職エージェントありだと、どんなメリットがあるのか? 転職エージェントの利用で、気をつけるべきデメリットとは何 ...
頼りになる転職エージェントを転職歴8回の人事マンが解説【評価No.1はJACリクルートメント】
Sushi Kこの記事は採用1000人以上、転職歴8回の人事マンさんが書いてくださいました。ありがとうございます! 私はこれまで約30年間にわたり日系および外資系企業で人事業務全般に携わってきました。 採用した方は1,000人を超え、職務経歴書を拝見した方あるいは面接した方は延べ10,000人を超えます。 一方、今月定年退職を迎える私自身は8回の転職歴があります。 この記事では、私の全人事および転職経験にもとづき、 頼りになる転職エージェントの見分け方と活用方法 私の評価No.1転職エージェント=JACリ ...
ブラック企業から転職する為に知っておくべき心理学【認知的不協和の実験(フェスティンガー )】
とんかつ少ない月給、長時間労働だけど、やりがいと自己成長は感じられる。 今の仕事は悪くない。むしろ楽しい。やきとり Sushi Kえ?ちょっと待って、それ、本当? 自分に嘘をついてない?うなぎ ブラック企業にいる人ほど、自分に嘘をつき、現状維持の罠にはまってしまいます。 そう言い切れる根拠として、この現象は「認知的不協和」と呼ばれ、フェスティンガーとカールスミスの実験(1959年、スタンフォード大学)で、科学的に証明されていることがあります。 この記事では、この有名かつ古典的な実験を紹介し、やりがい搾取の ...
転職心理の罠!現状維持バイアスの外し方・克服する3つの方法【目先の楽に逃げると後でもっと後悔する】
現状維持バイアスとは、変化をためらい現状を維持しようとする、心理作用のことです。 これは人間なら誰もが持っているものですが、だからと言って放置していいものではありません。 なぜなら、現状維持バイアスは個人の主観でしかなく、事実や客観性を欠いているからです。 例えば、転職を考えているけど、何ヶ月、何年と、ズルズルと決断を先延ばしにしている。 この判断は、客観的に見て、本当に正しいのでしょうか? 自ら変化するにはエネルギーが要りますから、現状を維持したくなる気持ちはわかります。 しかし、目先の楽に逃げていると ...
初めての転職:職務経歴書と履歴書の書き方【通過率アップのコツ・無料テンプレートあり】
職務経歴書と履歴書の書き方でお悩みの方へ。 職務経歴書も履歴書も、書き方にはコツがあって、一度慣れてしまえば難しいことではありません。 しかし、以前の私がそうだったように、転職経験のないor少ない方は、難しく考えてしまいがちだと思います。 そこでこの記事では、私の経験や転職エージェントからのアドバイスをもとに、書類審査を通過するためのコツをまとめてみました。 これから職務経歴書と履歴書を作成する方は、ぜひ参考にしてみてください。 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転 ...
初めての転職:よくある失敗3例と事前防止策【ここは絶対に注意したい】
とんかつ初めての転職で色々と不安。失敗したくないな。めっちゃわかる。ありがちな失敗例と、その対策があれば、事前に知りたいよね。やきとりSushi Kそれなら、ここだけは絶対に注意したい!っていう、超重要なポイントに絞って、説明するね。初心者の人に、細かいアドバイスをするのは後でいいよね。まずは、基本中の基本からお願いします。うなぎ この記事を読んでわかること。 初めての転職でよくある3つの失敗例と事前防止策 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年 ...
初めての転職:よくある22の不安を全て解決【大転職時代へ思考をアップデート】
初めての転職で不安を抱えている方へ。 転職活動は、いろいろと不安に感じることもあると思います。 特に、初めての時はなおさらですよね。 しかし、その不安はどれも、考え方1つで克服することができますし、 みんなそんな感じでやってるんだ、と知るだけでも解決することができます。 それに今は令和の大転職時代です。 昭和の終身雇用モデルは完全に崩壊していますよね。 1つの会社に一生勤め続けるなんて考え方が古いですし、外の世界を知らないのは社会人としてむしろヤバいです。 転職の1回や2回なんて普通ですし、もっとしてる人 ...
転職アドバイスfrom採用担当者:職務経歴書・面接のOK・NG事例
外資系メーカーで採用を担当しているAと申します。 今勤めている会社で採用を担当するようになり2年が経ちます。 まだ立ち上げ期の会社ということもあり、各部署における増員や欠員補充が立て続いており、採用活動に追われる2年間でした。 この記事は、その経験を根拠に、採用担当者の視点から書きました。 あなたの転職活動に少しでもお役に立てれば幸いです。 Sushi Kこの記事は、下記の転職体験談を書いてくださったAさんが書いてくれました。Aさん、ありがとうございます! 採用担当者はどこを見てる?職務経歴書のOK・NG ...
【転職・昇進アドバイス】1000人以上採用してきた人事マンは職務経歴書・面接のどこを見ている?
「何を言うのかよりも、誰が言うのか」の方が、その話がより真実であるかどうかの判断指標になると聞いたことがあります。 その視点で言えば案外私も、今回のテーマについて記事を書く資格があるかもしれません。 過去30年以上にわたり、日系・外資系企業で人事全般を司る立場に身を置き、自身でも転職を8回経験してきました。 2001年にキャリア・アドバイザーの認定資格を取得し、30歳の頃には副業として、とある転職エージェントで転職希望者のコンサルタントをしていました。かなり成績が良かったので、何度も「うちに転職しないか」 ...
転職エージェント比較・組み合わせ:リクルート・エージェント、デューダ、ロバート・ウォルターズ
Sushi Kこの記事は、下記転職体験談を寄稿してくださったMさんが、実際に利用した転職エージェント3社【リクルート・エージェント、デューダ、ロバート・ウォルターズ】のメリット、デメリット等をまとめてくださいました。Mさん、ありがとうございます! 私は昨年転職をしました。 転職活動をした約2か月の間、リクルート・エージェント、デューダ、ロバート・ウォルターズの3社を転職エージェントとして利用したわけですが、 それぞれ持っている案件や担当者とのコミュニケーションの仕方などに違いがあり、自分にとって合うと感じ ...
転職ガイド - 外資系編
外資系転職の手順を解説【英語力・TOEIC・英文レジュメ・英語面接・狙い目の企業など】
外資系転職に興味があるけど、いろんな不安で一歩が踏み出せない方へ。 この記事は、外資系転職の手順を解説したまとめ記事です。 英語力やTOEICスコアはどれくらい必要? 英文レジュメの書き方は?英語面接はどう対策するの? 狙い目の外資系企業、英語より大切なこと、外資系転職がおすすめな理由は? 私の10年以上の外資系経験から、伝えたいポイントをピックアップしました。 細かい話は個別記事でするとして、このまとめ記事では要点だけに絞って説明して行きます。 外資系転職を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。 こ ...
外資系企業は英語力より論理的思考力!向いてる人・評価される人・必要な能力【ロジカルシンキング】
外資系転職を考えている方へ。 外資系企業に転職する前は、自分の英語力で通用するか、不安に感じていると思います。 私も、初めて外資系に転職する前は、とても不安でした。 しかし、外資系を10年以上経験して思うのは、 英語力より論理的思考力(ロジカルシンキング)が重要 だということです。 英語なんて、多少不自由でも構わないですし、外資系企業では英語の上手い下手なんて、誰も気にしていません。 この記事では、外資系企業では、なぜ英語力より論理的思考力(ロジカルシンキング)が重要なのか、 その理由を2つに絞って説明し ...
外資系企業への転職をおすすめする7つの理由【外資系で本当に良かった】
外資系企業への転職を考えている方へ。 外資系に転職する前は、自分の英語力で通用するのか、簡単にクビにならないか、色々と不安なことがあると思います。 10年以上前の私もそうだったのですが、今思うとこれらはただの杞憂でした。 今は外資系に転職して本当によかったと思っています。 そこでこの記事では、外資系転職の何がそんなに良いのか、 外資系転職をおすすめする7つの理由を紹介して行きます。 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し10年以上、4社目。英語や転職をテーマにブロ ...
外資系転職で狙い目の企業・おすすめしない企業【安定・自由・経験・地位と高給すべて取れ!】
外資系企業への転職を考えている方へ。 この記事は、外資系の中でも狙い目の企業と、その理由を説明して行きます。 結論から言うと「世界では大企業だけど、日本法人はまだ小さい外資系企業」が狙い目です。 その理由は、安定・自由・経験・地位と高給の全てが手に入るからです。 逆に、「日本法人の規模が大きい外資系企業」は、あまりおすすめしません。 具体的にどういうことか、記事本文で詳しくみて行きましょう。 この記事を読んでわかること 外資系転職で狙い目の企業と、その4つの理由。 外資系転職でおすすめしない企業と、その4 ...
英語x転職:TOEICの点数の目安は?外資系歴10年以上が解説【600/700/800/900点ごと】
とんかつ英語を活かして転職するなら、TOEICの点数はどれくらいが目安?外資系まで視野に入れるなら、700点台だと足りないかな?やきとりとんかつ900点でも話せない人もいるって聞くけど・・・ 先日、12年ぶりにTOEICを受けたら、初めて900点の壁を越えることができ、 TOEIC 600点台、700点台、800点台、900点台すべての経験がそろいました。 一方、私は外資系歴10年以上で、外国人上司・同僚との仕事経験もたくさんあります。 今の私なら、転職とTOEICの点数の目安について、的確に答えられるん ...
外資系転職>英語面接対策:電話・ビデオ・対面ごと【よくある質問集と回答時間の目安も】
とんかつ外資系転職で避けられない英語面接。初めてだと不安だよね。やきとりSushi K電話・ビデオ・対面に共通または個別の対策とは?よくある質問集と回答時間の目安も把握しておきたいな。うなぎ これから英語面接を受ける方へ。 特に、初めて英語面接を受ける方は、いろいろと不安なことがあると思います。 私も初めて外資系に転職する時は、英語面接の前はとても不安でした。 しかし、今思うと、英語面接といっても、特別に恐れる必要はありません。 ちゃんと対策さえすれば、「英語だから」落ちるということもありません。 そこで ...
外資系転職:英文履歴書・レジュメの書き方【無料テンプレートで楽々作成】
英文履歴書・レジュメの書き方でお悩みの方へ。 初めて書くときは、何をどう書けばいいのか、本当にこれでいいのか、不安になるのは自然なことだと思います。 私も初めての時はいろいろと不安でしたが、実際にやってみたら意外と簡単。 うれしい誤算がありましたので、この記事ではそれを紹介したいと思います。 私が踏んだ3つのステップは下記のとおりです。 ネットで無料テンプレートをダウンロードする。 自分の情報でテンプレートを埋めていく。 転職エージェントに添削してもらう。 Sushi Kこの記事では、この3ステップを詳し ...
外資系転職:面接後の追加アピール!モチベーションレター(英文・和文)の書き方【カバーレターとは違う】
最近、私は転職をしました。 次の会社で、外資系4社目になるのですが、モチベーションレターを書いたのは今回が初めてでした。 最初は、 英文のカバーレター(送付状)とどう違うの? このレターは個人応募の人が書くもので、転職エージェントを使う場合は不要じゃね? 今時、紙で郵送することなんてなくね?電子で送るんだから、住所とか関係ないと思うけど・・・ という状態でしたが、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、自分の頭でも考えることで、効果的なモチベーションレターが書けたと思います。 実際、転職エージェントから ...
続・外資K物語:心に残る上司・同僚の言葉x6【Thank you for your teamwork!など】
✅Thank you for your teamwork 上司がよく言う言葉で、私も言われてうれしい言葉です😊 チーム全体へじゃなくても、最低2人から使って🆗 私はこれを言われ続けて、チームワークを意識するようになりました 上司のやり口うまいなぁと思うとともに😆気づかせてくれたことに感謝している言葉です☘ https://t.co/yN2BVFAnHZ — れおん🌏世界の英語で完璧主義を壊す (@leo ...
続・外資K物語:外資系って大変?業界や職種によると思うけど、過剰な不安はもったいない
外資系への転職を考えているけど、不安がある方へ 自分ていどの英語力で大丈夫かな? 結果を出せないとクビになるのかな? みんなバリバリ仕事できる人ばかりなのかな? 外資系転職前、私はこのような不安を感じていました。 しかし、外資系に転職して10年目になる今思うと、これらの不安はどれも杞憂でした。 不安になる気持ちも十分にわかるけど、過剰な不安でチャンスを逃すのはもったい、と今は思っています。 もちろん、業界や職種によって違いはあるのでしょうけど、少なくとも私の製薬業界ではそうでした。 そこでこの記事は、私が ...
続・外資K物語:上司にミスを報告したら怒られるどころか逆に褒められた【ミスは信頼関係を築くチャンス】
突然ですが、まずはこのツイートをご覧ください。 🇦🇺オーストラリア人が上司だった時、ミスして怒られたこと一度もありませんでした。 むしろ「正直に言ってくれてありがとう」「その後の対応が良かった」とかほめてくれて、 それ以来、ミスした時は信頼関係を築くチャンスだと思うようになりました。 https://t.co/uMDxGSoeJt — 世界の英語🌏れおんの部屋since3/1 (@leons_room) March 10, 2020 ミスは誰にで ...
続・外資K物語:How Are You? I’m Very OK!【ネイティブのルールなんかぶっ壊せ!】
Sushi Kこの記事は上記記事の番外編です。 この記事は、全12話、外資K物語の続編でもあります。うなぎ さて、英語学習者を悩ましてやまない「How are you?」問題。 ↑の「How are you?」記事が王道的な回答なのに対し、この記事は覇道的な回答としてご用意しました。 王道と覇道とは? 古代中国の政治思想。 王道:人徳による政治。 覇道:武力による政治。 先にお伝えしておくと、この記事は劇薬です。 良くも悪くもまじめな人が多い日本人には、刺激が強すぎるかもしれません。 でも、まじめすぎる人 ...
【外資K物語】第0話:外資系に転職して人生が変わった。全12話のまとめ
外資系企業に転職して私の人生が変わったことは、プロフィール記事でも少し書きました。 しかし、決して全てが順調に行ったわけではなく、その過程で多くの困難を経験したのも事実です。 この記事では、まず、外資系へ転職して良かったこと、大変だったことの両面を紹介し、その後、全12話『外資K物語』の概要をまとめます。 こんな方に読んでほしい 英語や海外に興味のある方 日系企業に不満のある方 外資系企業への転職に興味がある方 この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系1 ...
外資K物語 第12話:他人の人生を生きていた。私と同じ失敗をしないでほしい。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ある意味では、夢を叶えたのかもしれない AsiaPacificリージョンでシニアへと昇進した私のキャリアは順調でした。 学生時代に想像していたできる自分像、 「外資系企業で、英語を使って、世界中の人と、ダイナミックに仕事をしている。」 「オフィスはキレイで、オシャレで、たまに海外出張なんかもあったりする。」 ...
外資K物語 第11話:外資系企業は男女平等?男性の育休取得は法律で強制にするのがいいと思う
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 男性の昇進と女性の産休 外資系企業は男女平等? この問いに対する私の回答はyesです。 少なくとも私の経験からはyes。 外資系企業には必ずequal opportunity policyという男女平等をうたったポリシーがあって、女性の管理職も多い。 実際、私の直近の上司3人は女性です。 さて、今回は、「男性 ...
外資K物語 第10話:台湾で働いて、海外で働くという幻想から目が覚めた
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 隣の芝は青く見える、海外へのあこがれ 海外で働くって、カッコよさそうで、あこがれますよね。 海外在住者のSNS投稿はキラキラして見えるし。 それに対して日本は、謎のおっさん支配、満員の通勤電車、長時間労働。。。 じゃあ、海外に出れば、自分らしく生きられる? 私の答えは「必ずしもそうとは限らない」です。 問題の ...
外資K物語 第9話:【台湾で育児体験】在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった。
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 在宅勤務じゃないと育児は無理だと一瞬でわかった 「在宅勤務じゃないと育児は無理。一瞬でわかった。」 これは私が台湾で2週間、育児体験をした時、心からそう思った感想です。 今日は5pmに子供のお迎えがあるから4:30pmには会社を出ないと。 そういう時に限って、4pm頃に至急の仕事が来たり。 なぜ今それが来るの ...
外資K物語 第8話:AsiaPacificリージョンで働き、学び、今も大切にしていること
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 みんな英語非ネイティブ 外資系企業へ転職してから4年目、私はAsiaPacificリージョンの部門へ移動を希望し、それが実現しました。 AsiaPacificリージョンとは? グローバル企業は、主にGlobal, Regional, Localの3つのレベルで構成されています。 Global:文字どおり全世界 ...
外資K物語 第7話:外資系グローバル企業に転職して良かったことと、今も残る罪悪感
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系グローバル企業に転職して良かったこと 東日本大震災後の海外エグゼクティブからのメッセージに感動した 東日本大震災は2011年3月11日金曜日のことでした。 翌営業日は2011年3月14日月曜日。 まだ地震後の混乱も残り、交通機関も正常に機能していません。 にもかかわらず、多くの日本人が出社。 その映像や ...
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 初めての外国人彼女 外国人との恋愛も、外資系企業に転職してから経験したことの一つでした。 なので "I love you."という言葉を、人生で何回か言ったことがあります。 初めての外国人彼女は韓国人で、私たちは(前々回記事の)シンガポール研修で出会い、付き合うことになりました。 彼女と私は、研修中から、なん ...
外資K物語 第5話:ネガティブ思考に墜ちていた頃 - テレカン(電話会議)でのトラウマ、削除した録音
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 ネガティブ思考へと堕ちていく 「最初はオレもそうだった。でも、がんばれば必ずできるから。」 「ちなみにオレもKくんと同じ、普通の日本人。」 「Mさん、Nさん、Oさんみたいな帰国子女じゃないし、SさんやIさんみたいな留学経験もない。」 「それでも、努力すれば必ずできるようになるから。」 (ウソだ・・・100歩ゆ ...
外資K物語 第4話:二週間缶詰の海外研修を香港/韓国/インド/フィリピン/シンガポール/オーストラリア人と過ごして学んだこと
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 シンガポールでの入社研修 with AsiaPacificリージョンの同期 私が転職した外資系企業は、入社直後に海外研修を行うことが恒例となっていました。 AsiaPacificリージョン各国の同期と、一緒に、二週間缶詰。 楽しみな一方で、私はあることを恐れていました。 それは、オファーレターに記載されていた ...
外資K物語 第3話:テレカン(電話会議)の、英語の、人としての基本
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 入社初日、いきなり海外とのテレカン(電話会議) 「今日8pmからUKとテレカン(電話会議)があるから、minutes(議事録)お願い。」 外資系転職後の出社初日、私はいきなりこう言われました。 UKとテレカンって、いきなり言われても。。。 イギリス英語は苦手なんだけど、大丈夫だろうか。。。 日中ドキドキしなが ...
外資K物語 第2話:外資系企業への転職 with ロバート・ウォルターズ ( Robert Walters )
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 外資系転職エージェント、ロバート・ウォルターズ(Robert Walters) 私の人生を変えることになるメッセージが、LinkedIn(リンクトイン)に届いた複数のメッセージの中に含まれていました。 それはグローバル転職エージェント、ロバート・ウォルターズのMからのものでした。 ロバート・ウォルターズとは? ...
外資K物語 第1話:今までに言われて一番悔しかった言葉「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」
この記事を書いた人 日本生まれ日本育ちの日本人。英語力をきっかけに外資系に転職し今年で外資系10年目、4社目。英語や転職をテーマにブログを書いています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。 今までに言われて一番悔しかった言葉 「あなたは、こんなところにいる人じゃない。」 クライアントのお偉いさんが、ウチのリーダーにこう言った。 つまり、リーダーの能力は評価された一方で、ウチの会社と、そこにいる全ての人たちは、侮辱されたわけです。 そのお偉いさんから見たら、ウチの会社はただの下請け企業。 彼はそう ...
外資系転職の定番エージェント
ロバート・ウォルターズ
- 外資系・日系グローバル企業への転職に強い。
- 外資系転職を狙うなら必ず登録すべき(日系狙いの人には不要)。
- 1985年に英国ロンドンで設立。世界の主要都市にオフィスを構える。
- ▶︎ロバート・ウォルターズの公式サイト・無料登録はこちら
JACリクルートメント
- 日本および海外で30年以上の歴史を持つ大手転職エージェント。
- 日系企業だけでなく、外資系企業や海外転職にも強い。
- 利用者の満足度が高く、93%が「友人・知人に紹介したい」と回答。
- ▶︎JACリクルートメントの公式サイト・無料登録はこちら