英語ネイティブの文法感覚【外資系企業での体験&ネイティブを超えた私の感覚】

英語ネイティブの文法感覚【外資系企業での体験事例3つ】

とんかつ
英語ネイティブって、どうやって英文を作ってるんだろう?
英語ネイティブは、感覚でやってるの? その感覚って、例えばどんなもの?
やきとり

この記事を読んでわかること

  • 英語ネイティブの文法感覚(ネイティブ上司との体験談)。
  • 英語ネイティブ超え認定を受けた私の感覚。
  • ネイティブの文法感覚は『ハートで感じる英文法』を読めばわかる。

この記事を書いた人

今年で外資系歴10年目になる、日本生まれ日本育ちの日本人です。TOEICスコア915@2019年。独学でここまできた経験を、日本人英語学習者のために共有しています(詳細プロフィールはこちら▶︎)。

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上記記事では、私の人生を変えた文法書として『ハートで感じる英文法』を紹介しました。

「ハートで感じる」には目的語がありませんが、一体何を感じているのでしょう?

それは「ネイティブの感覚」です。

まずは、以下の具体例をご覧ください。

この事例は、私が以前の上司(オーストラリア人=英語ネイティブ@シドニー)と毎週していたWeekly Call(週1の電話)の経験にもとづいています。


英語ネイティブの文法感覚

上司
I would say ~.

英語ネイティブの上司がよく使っていたフレーズです。

私が仕事の問題を上司に相談した時よく出てきました。

主なパターンは以下の3つです。

  • I would say yes.
  • I would say no.
  • I would say (that) S+V.

なぜ、"I say ~" や "I will say ~" ではなく、"I would say ~" と will の過去形 would なのでしょうか?

それは、この表現の背景に、仮定法の "If I were/did XXX, I would V + YYY." があるためです。

つまり、仮定=控えめな表現=丁寧な表現=敬語、という論理で、仕事の場の適切な言葉使いとして、私の上司は敬語を話していたんですね。

さらに言うと、上司の立場からすると、ただ敬語を使うだけでなく、「もし私があなたの立場だったら」「もし私が上司としてあなたにアドバイスするなら」という本当の仮定のニュアンスも含んでの "I would say ~" なのだと私は解釈しています。

私は "I would ~" に馴染んで以来、よほど親しい友達でない限り、誰に対しても敬語の "I would ~" を使うようにしています。

仕事上の意見を求められたとき(下記1と2)、何かを提案するとき(同3)も、必ず "I would 〜 "です。

  1. I would say yes.
  2. I would suggest that you do ~.
  3. I would propose that we do ~.
  4. ※suggest/propose=提案する。

「よく英語に敬語はない」と言いますけど、実際は敬語あります。

それを敬語と呼ぶかどうかはさておき、丁寧な表現は確実にあるわけで、

敬語がないから誰に対してもタメ口で良い、という誤解は正すべきことです。

英語非ネイティブなのにネイティブを超えた私の文法感覚




ベストティーチャーというオンライン英会話(公式サイト・無料体験はこちら)でレベルチェックテストを受けたところ、私の文法力は、「講師経験のないネイティブスピーカーより詳しい知識を持っています」という結果でした。

帰国子女でもなく、留学経験もなく、文法が大の苦手だった、普通の英語非ネイティブの私が、なぜここまでの英語文法力を得ることができたのか?

それは間違いなく、『ハートで感じる英文法』のおかげです。

誤解のないように言うと、この1冊を読むだけでネイティブを超えられるわけではありません。私は本書を読んだ後、好きなTEDを見たり、洋書を読んだり、外資系企業に10年間勤めたり、様々な形で英語に触れてきました。

その結果、文法に関しては、一般ネイティブを超えるレベルにまでなったわけですが、全ての始まりは間違いなく『ハートで感じる英文法』でした。

『ハートで感じる英文法』を読んだからこそ、ネイティブの感覚がハートでわかるようになり、その後の英語学習の効率が飛躍的に伸びたと思っています。

以下に、そんな私が持っている文法感覚を、2つの例で紹介します。


私の文法感覚1

上司
The document ~
例えば、相手の第一声が "The document ~"だった場合、後続の英文はどうなるでしょうか?

私は以下の2パターンを予想します。

  • The document is ~.
  • The document that is written by him/her is ~.

"The document is ~." の場合はシンプルなので全く問題ありません。

"The document that is written by him/her is ~." の場合、"The document that" まで聞こえた瞬間に、頭の中は以下の2つを意識するように切り替わります。

  • The documentを説明するthat以下
  • The document自身の動詞となる"is"

"The document that ~" の部分を聞きながらも、メインの意識では次に来る"is"を待ち構えます。

最初のThe documentを聞いた瞬間、その後のパターンや着地点が感覚的にイメージできる状態。

文法を、頭ではなく、ハートで感じられるようになれば、この状態になれます。

文法を理解できたかどうかを判断する際は、この状態になっているかどうかを、1つの基準にしてみてください。


私の文法感覚2

上司
In the last year
例えば、相手の第一声が "In the last year" だった場合、後続の英文はどうなるでしょうか?

私は以下の2パターンを予想します。

  • In the last year, it was XXX (または he/she did XXX).
  • In the last year when S+V, it was XXX (または he/she did XXX).

1つめのポイントは、"was" と "did" つまり、過去形です。"last year" というからには、後続の文は過去形になる必要があります。

初心者の注意点

これは簡単そうに思えますが、英語初心者のあるあるで、過去の話をしてるのに、"it is XXX." のように現在形を使ってしまうことがよくありますのでご注意ください。

"In the last year" まで聞こえたら、次は "it was XXX" や "he/she did XXX." が来るぞ、と、脳が自然と切り替わります。

"In the last year" の後に "when" が聞こえた場合は、前述の"that以下"と同じで、"when S+V~"を聞きながら、その後に来る "it was XXX." (または he/she did XXX)" をイメージして英文が聞こえて来るのを待ちます。

"In the last year"が聞こえた瞬間、感覚的にここまでイメージできるか、このイメージどおりに聞こえなかった場合に違和感を感じられるか。

ネイティブの感覚を身につけられたか、判断するときの基準として参考になれば幸いです。

ネイティブの文法感覚は『ハートで感じる英文法』を読めばわかる

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前述の3つの事例は、もしかしたら、あまりピンと来なかったかもしれません。

もしそうだとしたら、申し訳ないです。

でも、『ハートで感じる英文法』を読んだ後、もう一度3つの事例を読み直していただけると、私の言っていることを、ハートで感じていただけることと思います。


私の英語人生は、本当に『ハートで感じる英文法』で変わりました。

心からおすすめできる名著ですので、文法で悩むのはもう終わりにしたい人、文法の勉強を終わらせて次のステップに行きたい人は、ぜひご覧になってみてください。

本書は、アマゾンの「なか見!検索」で中が見れます。また、他の方のレビューコメントも良いので、合わせてのぞいてみてください。

ハートで感じる英文法(アマゾン)▶︎

まとめ

まとめ

  • 英語ネイティブの文法感覚は、『ハートで感じる英文法』を読めばわかる。
  • 私の英語人生は『ハートで感じる英文法』で変わった▶︎文法に関しては一般ネイティブを超えた。
  • 『ハートで感じる英文法』は、文法で悩む人に、心からおすすめできる名著。



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  • この記事を書いた人

Sushi GPT

日系企業を3年未満で退職し、外資系10年以上(4社目)。現職はメディカルライターとして、新薬の開発/承認申請に関する文書を書いています。日本で生まれ、日本で育ち、日本で英語を勉強しました(TOEICは対策なしのぶっつけで915@2019年)。帰国子女でも留学経験者でもない、普通の日本人だからこそ伝えられることを、英語、転職を中心に発信していきます。詳細プロフィールはこちら

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